今春、フジテレビで放送開始の「鬼滅の刃」のアニメシリーズ最新作「鬼滅の刃 柱稽古編」の主題歌が、MY FIRST STORY×HYDEの「夢幻」に決まった。2日に都内で行われた「ワールドツアー上映『鬼滅の刃』絆の奇跡、そして柱稽古へ」初日舞台あいさつで発表された。
竈門炭治郎役の花江夏樹が、ボーカルHiro(30)のコメントを代読した。
「このたび、『テレビアニメ「鬼滅の刃」柱稽古編』という作品にOP曲という形で関われた事、心からうれしく存じます。この身に余る光栄を存分に受け止めながら、世界中で愛され続けている『鬼滅の刃』を、まさに自分達の師でもあり、優しい先輩でもある、HYDEさんと一緒に歌う『夢幻』という曲が、この作品をより一層彩り、昇華させられたらという思いでいっぱいです。全身全霊で挑ませていただいたので、是非作品と共にお聴きください」
また、炭治郎の妹・禰豆子(ねずこ)役の鬼頭明里が、HYDEのコメントを代読した。
「今回『テレビアニメ「鬼滅の刃」柱稽古編』のOPをMY FIRST STORYさんと一緒に担当させて頂きます、HYDEです。『柱稽古編』は戦いと戦いの間で、主人公たちが絆を深め、よりたくましく成長する重要なストーリーとなるので楽曲も一緒に物語を盛り上げていけたらと思います。是非、物語と合わせて音楽もお楽しみください」
MY FIRST STORY×HYDEのタッグの意図について、製作委員会もコメントを発表した。
「『柱稽古編』では、柱と隊士たちが鬼舞辻無惨との決戦に向け、それぞれの思いを胸に稽古に励む姿が描かれます。今回の主題歌は、長き戦いを繰り広げる産屋敷そして鬼殺隊と鬼舞辻無惨、それぞれの意思をツインボーカルで表現することで、より親和性が高い曲を届けたいとufotableさんから提案を頂き、さまざま検討する中でMY FIRST STORYさんとHYDEさんとご縁があり、共に作品を盛り上げるパートナーとして楽曲制作に取り組んでいただきました。ぜひ、主題歌と共に柱稽古編をお楽しみください」
「鬼滅の刃」は、吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)氏原作の人気漫画で、16年2月15日発売の「週刊少年ジャンプ」で連載がスタートし、20年5月18日発売の同誌まで4年3カ月の間、休載なしで205話掲載。単行本1~23巻の累計発行部数は1億5000万部を突破した。大正時代を舞台に、家族を鬼に殺された少年・竈門炭治郎(花江夏樹)が、鬼と戦うために修業して「鬼殺隊」に入隊し、鬼と化した妹の禰豆子(ねずこ、同=鬼頭明里)を人間に戻す方法を探して戦っていく物語。
アニメは、19年4月から9月まで「竈門炭治郎 立志編」が各局で放送され、人気が爆発的に高まった。20年10月16日には原作漫画の7、8巻をアニメ映画化した「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」が公開。01年の宮崎駿監督のスタジオジブリ作品「千と千尋の神隠し」が記録した興収316億8000万円を超える、日本映画の歴代興収記録を更新し403億円を突破。その「無限列車編」をテレビアニメ化して、21年10月10日からフジテレビ系で全7話、放送。同12月5日から22年2月13日には「遊郭編」が、23年4月からは「刀鍛冶の里編」を放送した。
今回の「ワールドツアー上映『鬼滅の刃』絆の奇跡、そして柱稽古へ」では、刀鍛冶の里を舞台に、炭治郎と上弦の肆・半天狗との激闘の決着と禰豆子子の太陽克服を描いた「刀鍛冶の里編」第11話の劇場初上映に加え、来たる鬼舞辻無惨との決戦に向けた柱稽古の開幕を描いた「柱稽古編」第1話を初公開した。23年2月に104の国と地域で公開した「ワールドツアー上映『鬼滅の刃』上弦集結、そして刀鍛冶の里へ」を上回る、140以上の国と地域で公開。今回も上映に向けて、本編は全編4Kアップコンバートを行い、全編の音楽を5・1ch、7。1chなどフォーマットに合わせ、劇場での鑑賞の最適化を行った。
初日舞台あいさつには、花江と鬼頭のほか、我妻善逸役の下野紘、嘴平伊之助(はしびら・いのすけ)役の松岡禎丞、不死川玄弥(しなずがわ・げんや)役の岡本信彦も登壇した。