元内閣官房参与の岸博幸氏(61)が4日、TBSテレビ系「サンデージャポン」(日曜午前9時54分)にゲスト出演。自民党の麻生太郎副総裁(83)が上川陽子外相(70)のことを「おばさん」などと容姿を揶揄(やゆ)するような発言をした件にコメントした。
岸氏は「麻生さんのルッキズム発言は論外です」と前置きして「大事なポイントは、麻生さんはサービス精神旺盛な人で、公演でこういうギャグを言って、聴衆はウケるわけですよ」と語った。
さらに「聴衆は自民党支持者です。お笑い芸人がダメなこんなギャグを言ったら厳しい評価で、腕を磨こうと思う」と話し「結局、自民党の支持者がウケてあげるから、こういうバカなギャグを言い続ける」と麻生氏が、いつまでも言葉でつまずく原因について語った。
そして「これ、裏金問題と根っこが同じで、自民党の支持者が自民党を甘やかしすぎた問題があると思う」とバッサリと自民党支持者のダメさを断じ「そこは、自民党支持者は厳しく支持するやり方に変えないといけない」と述べた。
黙って聞いていた番組MCの爆笑問題太田光(58)は隣の相方田中裕二(59)に顔を向けて「チビもそう思う?」と聞いて、田中が「それがルッキズムだよ」とキレ気味に話し、太田は「これがダメなのね、カァー」と顔をしかめた。
麻生氏は1月28日の福岡県内での講演で、上川氏の手腕を高く評価する内容の話をする過程で、上川氏について「そんなに美しい方とは言わんけれど」「おばさん」などと発言。名字を「カミムラ」と間違える場面も多々あった。批判を受け、麻生氏は2日に「表現に不適切な点があったことは否めず、指摘を真摯(しんし)に受け止め、発言を撤回したい」とのコメントを発表した。