女優の土屋太鳳(29)が、近年は賛否両論ある「女優」という肩書きへの思いを明かした。
3日に29歳の誕生日を迎えた土屋は、ブログを更新。「本当にたくさんの方々に支えられてなんと29歳の今、女優として生きることが出来ています」と周囲に感謝を述べた。
ジェンダーに関する議論が高まり、近年は「『女優』ではなく、よりフラットに『俳優』と呼ぶべきではないか」との声も増えてきている。そういった時流を受けて、土屋は「最近は女優という言葉を使わず俳優や役者や表現者という言葉が選ばれることが多い」と前置きした上で、「私はちょうど10年前の今頃、ドラマ『今夜は心だけ抱いて』に出演して自分のお母さんと入れ替わる役を演じた時に、女性だからこその演技、表現があるのだなとすごく痛感したんです」と過去の出演作を振り返った。「平等ではないからこその、平等であるべきだからこその、『女優』という感覚」と続けて、「身体の性別とは別の、自分の心を見つめた時の『女優』という言葉が持つなんともいえない、せつないような不思議な響きを、時代のなかでは使われなくなっていく言葉かもしれないけれど心のなかではこれからも大切にしてみたいなと思っています」と“女優”という肩書きへの自身の思い入れを明かした。