ヘンリー王子1年4カ月ぶりに父のチャールズ英国王と対話 がん公表の知らせ受けて駆けつける

ヘンリー王子(2023年8月撮影)

がんを公表した英王室のチャールズ国王(75)を見舞うため6日に緊急帰国した英国のヘンリー王子(39)が、1年4カ月ぶりに父と対話したことが話題になっている。知らせを受けてすぐに米カリフォルニア州から駆け付けた王子は、ロンドンのヒースロー空港から国王の邸宅クラレンスハウスに向かい、30分ほど面会したと伝えられている。王子は昨年5月にウェストミンスター寺院で行われた戴冠式に出席するため帰国しているが、国王と直接対面したのは一昨年9月にエリザベス女王が死去して以来だと伝えられている。

国王との面談は和解の兆しだとして雪解けを期待する声もあるが、確執が取り沙汰される兄ウィリアム皇太子(41)とは滞在中に会う予定はないと米ピープル誌などが伝えている。

皇太子は現在、腹部の手術を受けて自宅療養中の妻キャサリン皇太子妃を支えるため公務から離れているが、7日に復帰することが発表されている。王子が国王の元を訪ねた際に皇太子は同席はしておらず、昨年1月に王子が出版した回顧録「スペア」などを巡るわだかまりはいまだ消えていないようだ。

皇太子は7日の午前中はウィンザー城で公務を行った後、午後はロンドン航空救急車の恒例の資金調達パーティーに出席が予定されており、王子と会う時間的余裕はないと見られている。

妻メーガン妃と2人の子どもたちを米国に残して単身で帰国した王子が、どのくらい英国に滞在するのかは分かっていない。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)