ウィリアム皇太子、チャールズ国王のがん公表後初の公の場 トム・クルーズと笑顔で記念撮影も

スピーチをする英国のウィリアム皇太子(ロイター)

腹部の手術を受けた妻キャサリン皇太子妃(42)の看病のため公務から離れていた英王室のウィリアム皇太子(41)が、7日に公務復帰し、父チャールズ国王(75)のがん公表後初めて公の場に姿を見せた。

先月手術を受けて現在自宅療養中のキャサリン皇太子妃に付き添っていたウィリアム皇太子は、同日午前にウィンザー城で行われた叙勲式に出席。元サッカー女子イングランド代表のエレン・ホワイトさんらに大英国勲章を授与した。また、午後にはロンドン航空救急チャリティーの募金のための晩さん会にも参加。会場ではゲストの米俳優トム・クルーズと、2022年5月にロンドンで行われた映画「トップガン マーヴェリック」のプレミアで対面して以来となる再会も果たし、笑顔で記念撮影に応じていた。

5日に国王ががんを公表して以降も沈黙を貫いていた皇太子は、「この場を借りて、この数日のキャサリン皇太子妃と父に対する温かいメッセージと支援に感謝する」とスピーチし、感謝の意を表した。壇上では「ここ数週間は、どちらかというと医療に集中していたといっても過言ではなく、すべてから逃れるため今日は航空救急隊に来ようと思いました」とジョークを飛ばす場面もあった。また、「私たちの仲間のパイロット」とクルーズにも言及。支援に対する感謝の言葉を述べると共に、「次の『ミッション:インポッシブル』シリーズでは、新しいヘリコプターを借りないで欲しい」と話し、笑いを誘った。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)