細野敦弁護士、松本人志の第1回口頭弁論で文春側は「単に争うか」「全く違法性はないと主張か」

細野弁護士(2017年12月撮影)

元東京高裁判事で弁護士の細野敦氏(59)が18日、TBS系「サンデージャポン」(日曜午前9時54分)に生出演。

2015年の性的行為強要疑惑を報じられ、週刊文春を提訴したダウンタウン松本人志(60)の第1回口頭弁論が3月28日に開催されることについて言及した。

「文春側に今週訴状が届いたってことですから、ちょっと時間がかかったかな、という印象。裁判所が粛々と事務手続きを行った結果かなと。第1回の口頭弁論の期日が3月28日に決まりましたけど、この期日は松本さんの代理人と裁判所の都合だけで決められていて。文春側の予定や都合は考慮されてない。欠席することも許されている」と切り出した。

注目ポイントについては「文春が欠席するにしても、どのような内容を書いてくるか。ゆっくりと戦略を練るならば、単に争うという答弁書を出してもいいし。最初からガンガン争うということであれば、松本さんの性加害を行ったということは真実である、文春とすれば取材を尽くしているんだと。全く違法性はないと主張することもできます」と解説した。

さらに「文春側のコメントだと、週刊誌上でも主張すると言ってますから、裁判との絡み合いと言いますかね、どう戦略を立ててくるか。それが第1回口頭弁論のポイントですね」と続けた。

松本は1月8日、所属事務所を通じて、裁判に注力するために芸能活動を休止することを発表。同22日には、所属する吉本興業が、松本の代理人弁護士から訴訟を提起した旨の連絡があったことを発表。代理人は「名誉毀損(きそん)に基づく損害賠償請求及び訂正記事による名誉回復請求を求める訴訟を提起いたしました」と報告。代理人によると、発行元の文芸春秋と週刊文春編集長に、約5億5000万円の損害賠償などを求めているといい、裁判も代理人は「記事に記載されているような性的行為やそれらを強要した事実はなく、およそ『性加害』に該当するような事実はないということを明確に主張し立証してまいりたいと考えております」としていた。

一方、週刊文春編集部は「これまでの報道内容には十分に自信を持っている。訴状の中身を精査し、次号の週刊文春でこちらの主張をしっかりとお伝えする」とコメントした。