<第97回キネマ旬報ベスト・テン表彰式>◇18日◇東京・オーチャードホール
「ほかげ」で史上最年少の8歳で新人男優賞を受賞した塚尾桜雅が、大人顔負けのすばらしいあいさつで観客だけでなく、ともに登壇した受賞者も驚かせた。
塚尾は、大人の受賞者も「重い」と口にして、片手では持ちづらいトロフィーを手に「ちょっと緊張しています」と言いつつ、スピーチした。
「一昨年の8月の撮影は、本当に暑くて大変でしたが、スタッフの皆さんに励ましてもらい、いろいろ教えてもらい最後まで出来ました。受賞を励みにして、これからもお芝居を続けたいと思います」
司会のフリーアナウンサー笠井信輔(60)から、今の年齢、学年を聞かれると「8歳の小学2年生です」と力強く答えた。俳優業については「1番、自分の中でうれしい、楽しいのはテレビ、映画に出られることですけど、どこの現場も、みんな優しくしてくれて、芸能活動っていいなと思いました」と言い、客席を沸かせた。
「ほかげ」の撮影現場では、主演女優賞を受賞も体調不良で欠席した趣里(33)や森山未来(39)と遊んだという。「森山さんとバスケットボールしたり、趣里さんとしりとりしたり…駅名だけで、しりとりもしたりしました」と笑みを浮かべた。