岡本圭人、父・岡本健一との初の親子舞台共演時にかけられた言葉明かす「今じゃないでしょ!」

制作発表会に登壇し笑顔を見せる、左から岡本健一、岡本圭人、若村麻由美(撮影・足立雅史)

岡本健一(54)岡本圭人(30)が19日、都内で親子共演する舞台「La Mere 母」「Le Fils 息子」の製作発表会を行い、息の合ったトークを繰り広げた。

家族のあり方を描いたフランスの人気作で、21年の初演に続き、父と息子を演じる。前回が初舞台だった圭人は「あこがれだった父親との初めての親子共演」として秘話を披露。「初日の15分前という一番緊張する時に楽屋まで来て、すごくいい言葉をかけてくださった。『これからお前の新しい人生、新しい道が広がっていくんだから、自分を信じてこれからもやっていってほしい』と」と振り返り、「今じゃないでしょ!」と猛ツッコミした。

「これからちょっと不安定な役どころを演じるのに、自分が満たされそうになっちゃって、やばいやばいって、涙が出そうになっちゃって」。

健一は、親子としての日常の交流について聞かれると、「2、3週間ぶりくらいに久しぶりに会ったら、タンブラーのプレゼントをもらいました。ちょっとうれしかったです」。照れる父親の姿に圭人が爆笑する仲良し親子ぶり。健一は、「親子共演で息子と一緒にやれて幸せそうですね、と思っているかもしれないけど、そんなんじゃ全然ないんですよね。作品を届けるということを考えると、遊んでいられない感じ。懸命に伝えなきゃなと」。

家族3部作のうち「母」「息子」の2作を同時上演する試み。母を演じる若村麻由美(57)と「ハムレット」「ラヴ・レターズ」に続く共演となる圭人は「麻由美さんの方が、父親より会ってます」と笑顔で話していた。

「La Mere 母」は4月5日から東京芸術劇場シアターイーストで、「Le Fils 息子」は4月9日から東京芸術劇場シアターウエストでそれぞれ上演。