弁護士の三輪記子氏(47)が20日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜午後1時55分)に生出演。ダウンタウン松本人志(60)の週刊文春提訴と、性加害疑惑で刑事告訴されているサッカー日本代表FW伊東純也(30=スタッド・ランス)が起こした裁判の違いを解説した。
松本は自身の性的行為強要疑惑を報じた週刊文春を訴えたのに対し、伊東は性加害を訴えた2人の女性に対し民事訴訟を行った。三輪弁護士は「そもそも、松本さんが現状で、具体的に(文春報道第1弾に登場する)A子さんB子さんが誰であるかっていうことを知りようがないのかなと考えたりもする。誰か分からないという状況もあり得るのではないかと思う」と語った。
さらに「A子さんB子さんの供述というよりも、拡散させた文春の方が責任重いという考えも成り立つ。ただ一般的に名誉毀損(きそん)訴訟は出版社とか書いた人が被告になるケースが多い」と解説した。
松本は1月8日、所属事務所を通じて、裁判に注力するために芸能活動を休止することを発表。同22日には、所属する吉本興業が、松本の代理人弁護士から訴訟を提起した旨の連絡があったことを発表。代理人は「名誉毀損(きそん)に基づく損害賠償請求及び訂正記事による名誉回復請求を求める訴訟を提起いたしました」と報告した。
代理人によると、発行元の文芸春秋と週刊文春編集長に、約5億5000万円の損害賠償などを求めているといい、裁判も代理人は「記事に記載されているような性的行為やそれらを強要した事実はなく、およそ『性加害』に該当するような事実はないということを明確に主張し立証してまいりたいと考えております」としていた。
一方、週刊文春編集部は「これまでの報道内容には十分に自信を持っている。訴状の中身を精査し、次号の週刊文春でこちらの主張をしっかりとお伝えする」とコメントした。