松本人志が「A子B子さん」へ訴訟起こすと「別の批判発生する」リスク指摘 ミヤネ屋出演弁護士

松本人志(2022年11月撮影)

大阪地検検事出身の亀井正貴弁護士が20日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜午後1時55分)に生出演。2015年の性的行為強要疑惑を報じられ週刊文春を提訴し、第1回口頭弁論が3月28日に開催されることになったダウンタウン松本人志(60)について言及。松本の「文春報道第1弾」に登場する「A子さんB子さん」を今後訴えた場合に考えられるリスクについて語った。

現状、松本は「A子さんB子さん」を訴えてない状況で「特定できなければ被告にしようがない」と前置きし「LINEやメールとかで、A子B子さんと(松本以外の)芸人さん側とのやりとりもしていたとは思う。もし私がABさん(A子さんB子さん)を相手にするなら徹底した調査をやるはずです。いっぱいお金をかけて、出生のところから来歴から素性からすべてを徹底調査する。ある程度見えてくると思います。特定されてくる可能性はあると思います」と語った。

ただリスクも発生するという。「レピュテーションリスク(ブランド価値が低下し損失を被るリスク)が高い。一般の人を相手にやるっていうのは戦術的には一番いい方法なんです。文春だと真実相当性の論点出てくるし、戦い方も知っている。それからお金もあるし、弁護団も抱えてますから。こっち(文春)とケンカするよりは、直接の当事者とやると白黒はつきますしね。その意味で戦術的にはA子さんB子さんなんですよね」と語った。

続けて「だが、それをやると、別の批判が出てくる可能性がある」と言い、三輪記子弁護士も「訴えることで口封じをするんじゃないか、みたいな批判が出てくる可能性はある」と話した。

松本は1月8日、所属事務所を通じて、裁判に注力するために芸能活動を休止することを発表。同22日には、所属する吉本興業が、松本の代理人弁護士から訴訟を提起した旨の連絡があったことを発表。代理人は「名誉毀損(きそん)に基づく損害賠償請求及び訂正記事による名誉回復請求を求める訴訟を提起いたしました」と報告した。

代理人によると、発行元の文芸春秋と週刊文春編集長に、約5億5000万円の損害賠償などを求めているといい、裁判も代理人は「記事に記載されているような性的行為やそれらを強要した事実はなく、およそ『性加害』に該当するような事実はないということを明確に主張し立証してまいりたいと考えております」としていた。

一方、週刊文春編集部は「これまでの報道内容には十分に自信を持っている。訴状の中身を精査し、次号の週刊文春でこちらの主張をしっかりとお伝えする」とコメントした。

 

◆おわびと訂正 16時45分に配信した当初の記事で、亀井正貴弁護士の発言を三輪記子弁護士のコメントと取り違えて記事化していました。正しくは、亀井弁護士の発言でした。おわびして訂正します。