TBS良原安美アナウンサー（28）が3日、TBS系「サンデージャポン」（日曜午前9時54分）に生出演。自民党広瀬めぐみ参院議員（57）が不倫疑惑を報じられて謝罪した件について報じる際、”痛烈な一言”を述べた。

同番組ではこの日、広瀬氏がニュースサイト「デイリー新潮」で先月28日、「週刊新潮」で同29日にカナダ国籍の56歳サックス奏者との不倫疑惑を報じられた件を扱った。広瀬氏は、松川るい参院議員が「エッフェル姉さん」と呼ばれて炎上した昨年の自民党女性局フランス研修で、料理の写真などをSNSにアップし、松川氏同様に「観光旅行か」と批判されたこともあった。

良原アナは、この件を伝える際「続いてまいりましょう。”エッフェル姉さん騒動”が記憶に新しい自民党の女性議員に今度は有名サックス奏者との赤ベンツ不倫騒動」と「赤いベンツ」が出てくる新潮の記事内容にも触れつつ紹介し、「不適切にもほどがあります」とぴしゃりと続けた。ただ、「不適切」以下の部分は、台本などにもともとあったコメントを読み上げたのか、自身の言葉も加えて話したのかなどは不明だ。また、話題を呼んでいるTBS系連続ドラマ「不適切にもほどがある！」（金曜午後10時）のタイトルにかけているともみられる。

広瀬氏はこの報道をうけ、先月29日未明、公式サイトにコメントを掲載。「この度は私の不徳のいたすところにより、多くの方々に多大なるご迷惑とご心配をおかけしてしまったこと、まずは深くお詫び申し上げます」と報道について謝罪。「岩手で私を支えて下さっている方々の信頼を損ない、ご迷惑をおかけしてしまったこと、家族の信頼を裏切り辛い思いをさせてしまったことを心から謝罪申し上げます。また、私の軽率な行動により、皆様に不快な思いと不信感を与えてしまい、本当に申し訳ございませんでした」などとしている。