エイベックスの松浦勝人会長が7日、X(旧ツイッター)を更新。自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件などを受け、岸田政権に対する不信感を募らせた。
松浦氏は「確定申告の時期が訪れています。私たちは毎年確定申告をきちんと行っていますが、税務調査も何年かに一度は受けています」と切り出し、「私たち一般市民としては、政治家の方々にも納税の手本になるような支払い方をしてほしいと考えています。政治家がそれを実践するのは当たり前のことだとも思います」とつづった。
続けて「今回の自民党の金と政治に関する問題も、何事もなかったかのように終わってしまうのであれば、私たちも日本から海外への移住を本格的に考えざるを得なくなるでしょう。正直者が馬鹿を見るような政治をしている国には未来があるとは思えません」と指摘。「税金をちゃんと払う価値がある国かどうか疑問に思います」と吐露した。
また、岸田文雄首相とは外務大臣だった当時に面会したといい「立派な話をされていましたが」と振り返りつつ、「最近の国会での答弁を聞くと、我が国のトップとしては恥ずかしい発言ばかりです」とチクリ。「総理自身はどう思われているのでしょうか? 恥ずかしく感じないのでしょうか? 職務に真っ当に取り組まれているとお考えなのでしょうか?」と問いかけ、「人として、リーダーとして自分自身をどう考えているのか、是非お聞きしたいです。まぁ、私のような者が何を言っても無駄かもしれませんが」とつづった。
裏金事件をめぐる政治不信が高まる中、確定申告をめぐってはSNSなどで「確定申告ボイコット」というワードをハッシュタグ付きで呼びかける投稿が相次いでいる。岸田首相は先月26日の衆院予算委員会で、この件について「私も承知している」と述べ、「こうした事態を受け、あらためて国民の皆さんの厳しい目を強く感じている。信頼回復に向けて、強い覚悟を持って臨まなければならない」と話していた。