「聞く力」阿川佐和子氏が教える「今すぐ使える会話のテクニック」にスタジオ大納得「なるほど」

阿川佐和子(2023年1月撮影)

大ベストセラー「聞く力」の著者として知られるエッセイスト阿川佐和子氏(70)が7日、フジテレビ系「ぽかぽか」(月~金曜午前11時50分)にゲストとして生出演。日常や職場で役立つ「聞く力」を披露した。

「今すぐ使える会話のテクニック」と題されたフリップには「『分かります』を連発しない」「余計なひと言を言わない」とあった。

阿川氏は「分かります」というフレーズについて「私も普段やっちゃうことがあるんだけど、あるとき、ある人に『分かるわけないだろう』って。それはそうよね、例えば『主人亡くして半年立ち直れなくて』って。分かりますって、あなた主人亡くしてないだろと」と具体例を提示。さらに「どうやったら、悲しい気持ちに近づけるっていうのをさぐりながらいろいろ質問することは必要だけど。『分かる!』って簡単に言っちゃいけない。なるべく使わないようにしてます」と続けた。

MC神田愛花から「『なるほど』はいいんですか?」と聞かれ、阿川氏は「『なるほど』は私使うんですよ。でも、あんまり使わないっていう人もいる。ちゃんと分かってんのかって言われちゃうから」と返答した。

MCのハライチ岩井勇気から「おっしゃる通りですって言えとも言われる」と聞かれ「でもそれは、相手がとても気持ちよくなる」と理解を示し「認められたっていう感じ。『(テレビ)タックル』でしゃべる人がいたら、おっしゃる通りですって」とスタジオを笑わせた。

「余計なひと言を言わない」について阿川氏は「(柳家)小さん師匠にインタビューした時に、いろんな事情があってお待たせしないといけなかった。そしたらすごく怒ってて。フグのように」と両ほおを膨らませるしぐさを見せ「一生懸命インタビューして、『俺の話、面白いか』って言うから面白いです!って。対談が終わる頃に『今日はお待たせして申し訳ありませんでした』って言って最後におわびをしたの。そしたら」とまた両ほおを膨らませた。「(小さんが)そのときの感情に戻っちゃった。その時その時の状況に合わせて」とアドバイスすると、MC陣は納得していた。