問題作!高木雄也8役、清水くるみ6役2人芝居、東京のリアルを生きる男女10の情事の見どころ

舞台「東京輪舞(トウキョウロンド)」の初日前会見に出席した、左から台本を手がけた山本卓卓氏、清水くるみ、Hey!Say!JUMP高木雄也、演出・美術の杉原邦生氏 

Hey!Say!JUMP高木雄也(33)と清水くるみ(29)が9日、舞台「東京輪舞(トウキョウロンド)」(10日開始、東京・PARCO劇場など)の初日前会見に出席した。

19世紀末の世相を背景に、男女の情事前後の会話をリレー形式で描写した、オーストリアの劇作家アルトゥル・シュニッツラーの名作を、「現代の東京」に翻案して上演する。2人芝居で、高木は8役、清水は6役を演じ、東京のリアルを生きる男女の10の情事を演じる。

高木は「ようやくお披露目できるのかと。早かったなと感じています。ドキドキとわくわくの気持ちが半分ずつあって、自分のできることは100%やってきたつもりなので、早くみなさんに見ていただけたらと思っています」と語った。

稽古は1カ月強をかけてみっちりやってきたという。清水はローマ字やひらがな、漢字などさまざまな「東京」の文字でモノクロに装飾されたステージを見渡し「これは見応えがあるんじゃないかなと思って、このセットにわくわくしています。きっと面白いものになっているんじゃないかなと思いますし、皆さんの反応が気になるんですけど、精いっぱい務めたい」と力を込めた。

お互いの印象について、高木は「くるみちゃんは何でも言ってくれるので。『あそこは嫌』とか」と明かした。清水は「そういうことは言わなくていいんですよ」と突っ込みつつ「そういうことは普段言わないんですけど、セリフをちょっと変えていたんですよ。それを嫌だって言ったんです。そういうことです」と説明した。

良いコミュニケーションをとりながら演じられているといい、清水は「高木さんはすごくフレンドリーな方で、私も人見知りしない方なのですが、高木さんも全然人見知りされないので、こっちが逆に人見知りしちゃいました。ずっとしゃべっていらっしゃって、いろんな方とコミュニケーションをとって、現場の空気感が良かったなと思います」と振り返った。

会見には台本を手がけた山本卓卓(すぐる)氏、演出・美術の杉原邦生氏も登壇した。山本は「日本の演劇史に残る問題作になっているんじゃないかなと思います。最高ー!」と発して笑わせ、杉原は「2人の俳優の魅力が詰まった、すごく挑戦的な作品です。みなさんの反応がどうなのか気になっているので、そういう意味でも初日が楽しみです」と話した。