井浦新「光栄」米国映画デビューで初主演 監督とプロデューサーが井浦新出演映画見て配役決めた

映画「東京カウボーイ」の特別先行上映会に出席した、左から編集の井上ヤス氏、脚本と俳優を兼務した藤谷文子、井浦新、マーク・マリオット監督、ブリガム・テイラープロデューサー(撮影・松尾幸之介)

井浦新(49)が映画「東京カウボーイ」(6月7日公開、マーク・マリオット監督)の特別先行上映会に出席した。

井浦が米国映画デビューにして初主演を務める話題作。監督とブリガム・テイラープロデューサーが井浦が出演した映画「朝が来る」を見てキャスティングを決めたというエピソードも明かされた。井浦は「2人が僕の出た映画を見てくださって、仕事がしたいと声をかけてくださった時は本当にうれしくて。何が先にあるかわからないですけど、ひとつひとつを丁寧にやってきたら、誰かが見てくださって届くことがあるんだなということを2人との出会いで体験できたことは大変うれしいですし、光栄です」と語った。

マーク監督は「井浦さんの純粋な演技に引き込まれて、この人が必要だとすぐに思いました。今もそれは良い決断だったなと思います」と振り返っていた。

脚本と俳優を兼務した藤谷文子、編集の井上ヤス氏も登壇した。