玉川徹氏「会社1カ月休み会いに行った」米特撮のプロとの思い出「ゴジラ-1.0」に「隔世の感」

玉川徹氏(2019年撮影)

元テレビ朝日社員の玉川徹氏は12日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に出演し、山崎貴監督(59)の「ゴジラ-1.0」が米アカデミー賞視覚効果賞を受賞したことに言及した。

「ゴジラ-1.0」の視覚効果賞受賞はアジア映画初で、1968年(昭43)に公開されたスタンリー・キューブリック監督の「2001年宇宙の旅」以来、55年ぶり史上2人目の、監督としての受賞となった。

玉川氏は「隔世の感がある」と振り返りながら「2001年宇宙の旅」に言及。「1968年の映画だが、1980年代でも日本の映画は特撮技術がそこまでいっていなかった。10年、20年、追いついていない感があった」と、当時の「2001年-」の製作技術の高さを指摘した。

その上で「僕は『2001年宇宙の旅』や『ブレードランナー』を担当したダグラス・トランブルという人に会いたくて、テレビ朝日を1カ月休んでアメリカまで会いに行ったことがある」と意外な経験を打ち明ける場面も。「その時に話を聞いたが、まだまだ(日本の技術は)追いついていなかった(と感じた)。それが今回、むしろ(米国の技術を)抜いちゃった。だからうれしい。拍手を送りたい」と述べ、VFX(視覚効果)技術における日本の第一人者である山崎監督が、本場ハリウッドで評価されたことを喜んだ。

玉川氏が言及したダグラス・トランブル氏は「2001年宇宙の旅」や「未知との遭遇」「ブレードランナー」などの作品で特撮を担当したことで知られ、2022年に亡くなった。