真っ黒な肌で豪快に笑う松崎しげる、心の中はピュアホワイト “出待ち”直撃取材にも丁寧に対応

東京国際音楽祭の記者会見を行った松崎しげる

<ニッカンスポーツ・コム/芸能番記者コラム>

歌手松崎しげる(74)が12日、音楽人を応援するイベント「東京国際音楽祭」の記者会見を都内で行いました。

前週に体調不良を理由に延期していた会見。この日は「何日か前から体がふらつき、目の前が真っ暗になったんです。これはとてもじゃないが会見には出られないなと思った」と経緯を報告しました。

17年には前立腺肥大症を患ったことがあり「前立腺をやったり、耳や目も悪くなったり…。さまざまな変調がありますよ」と加齢による身体の変化を伝えて「でも、ステージに立っているときは74歳に見えないと思います。音楽は僕の唯一の栄養源。発信するには元気がなきゃいけないから、老体にムチ打って頑張りたい」と笑顔を見せました。

日に焼けた真っ黒な肌で豪快に笑い、ジョークを飛ばして健康そのものに見える松崎。それが目まいでふらついたとは…。実は深刻な病気を抱えているのか、あるいは一時的な症状だったのか。会見では他の参加者もいる手前、どうしても「音楽祭」に関する質問以外はしづらいのが正直なところです。

そこで“出待ち”をしました。待つこと約30分。会見場所からマネジャーらしき男性と出てきた松崎に「すみません。日刊スポーツの松本と申します。少しよろしいでしょうか」と声をかけました。直撃の非礼をわび、会見の言葉だけでは詳細が分からないので説明して欲しいと依頼し、あらためて体調不良と現在の健康状態についてたずねました。そこで分かったのが「風邪をこじらせてしまった」ということでした。原稿に「目まいがした」と書いてあるだけでは一時的なものなのか、もっと深刻なものなのかが分からない。読者が、特に松崎のファンならば「大丈夫かしら?」と心配するでしょう。なので、記事にもしっかりと「風邪をこじらせた」と書き込みました。

この時の松崎は記者の直撃に驚きながらも丁寧に対応をしてくれました。これはありがたいことです。そうでないタレントもいますから。

そう、松崎さんはイメージと同じように真っすぐで真摯(しんし)、心の中がピュアホワイトな人でした。