俳優で海援隊のボーカルでリーダー武田鉄矢(74)が17日、フジテレビ系「ワイドナショー」(日曜午前10時)に出演。今月31日に放送作家を引退する鈴木おさむ(51)についてコメントし、自らが老害であるという自虐で歌をつくった。
鈴木氏が自著「仕事の辞め方」で、ワクワクしない仕事をダラダラ続ける「ソフト老害」の立ち位置にいるのではないかとの疑念を提示したことで、武田は「オールド老害です」と明言してスタジオを笑わせた。
番組中盤でMCの東野幸治(56)が「ボクの中では、武田鉄矢さんの『金八先生』から旧ジャニーズの男性アイドルがなんか歌ってドラマして、バラエティー番組出る、っていう走り。『たのきんトリオ』が始まりやと思う」と話すと鈴木氏は「確かに」とうなずき、MC補佐の今田耕司(58)も「パッケージになってるわ」と感心していた。
男性アイドルの走りが「金八先生」シリーズからという説を耳にした武田は「老害を自称したのも、鈴木さんがソフト老害をお感じになっているだいたい同じような感触ではないかなと思います」と話し、金八先生のセリフのように東野や今田に向かって両手を広げて「これから大変かもしれないけど、あなた方は昭和、平成(スタイル)では、一切通用しないテレビ番組の作り方に走り出さないといけない時が来たんですよ」と諭すように話した。それを聞いた東野は「はあ~、なるほど」と深くため息をつき、今田は絶句して表情を固くした。
さらに「自分を老害かもしれないと疑った時から、こっから先の自分のパフォーマンスをどうしようか考えました」と力を込め「私は最後にやらなきゃならないのは、同世代の団塊(の世代)を楽しませたい、と」と右手を胸の前に上下に震わせて顔を真っ赤にして説いた。
武田は「で、『ローガイ』って曲をつくりました」と話すと、すぐに東野が「やめてください」とピシャリ。今田は「いや、商売っ気持ちがいいですね、それ、それ、それですよー」と乗せにかかった。盛り上がるスタジオに気をよくした武田は「ねっ、ねっ、ねっ」と同意を得るように返事をして「元気の出る…ローガイ、ローガイ、ローガイ」と米西部劇の名作「ローハイド」の主題歌「ローレン ローレン ローレン…」の歌詞に寄せたような歌を満面の笑みで歌った。