舘ひろし30年ぶりフジテレビ系ドラマ「ブルーモーメント」出演 94年「上を向いて歩こう!」以来

フジテレビ系「ブルーモーメント」に出演する舘ひろし(C)フジテレビ

舘ひろし(73)が山下智久(38)主演のフジテレビ系「ブルーモーメント」(4月24日スタート、水曜午後10時)で、30年ぶりに同局系ドラマに出演することが20日、分かった。物語の核となるSDM(特別災害対策本部)設立の第一人者で特命担当大臣(防災担当)・園部肇一を演じる。

月9初主演を務めた94年「上を向いて歩こう!」以来のフジテレビドラマ。舘は「びっくりですね。台本を読んで、すごくドラマチックで面白い内容だったので、ぜひやらせていただきたいと思いました」と腕を鳴らす。フジテレビ作品には多くの思い出があるといい「(『上を向いて-』は)野球選手の役。野球をやったことがなくてちょっと自信がなかった覚えがあります」と懐古。「積木くずし真相~あの家族、その後の悲劇~」については「いまだに強く印象に残っています。もしかしたら、初めてセリフを覚えて現場に行ったかなというくらいすごい作品でした」と語った。

30年ぶりのカムバックとなる今作は、気象災害によって脅かされる人命を守るべく、知恵と知識を駆使して命がけで救助に立ち向かうSDMメンバーの物語。深いつながりの間柄を演じる山下とは初共演。「すごく目力があって、素晴らしい俳優さん。山下くんの邪魔にならないように、彼がすごくすてきに見えるようなお手伝いができれば」と絶賛。実際の自然の中、大規模なロケを敢行したダイナミックな映像も見どころの1つ。「台本を読むだけでも、撮影は大変だろうなと。ちゃんとできたら素晴らしいドラマになる」と心を躍らせる。

チームをバックアップする自身の役柄について「少し斜めから物事を見ているキャラクター。老眼鏡という小道具を使いながら、ちょっとラフな感じの話し方ができるといいなと思っています。うまくできるかな(笑い)。想像するよりもカジュアルな感じの大臣になるかもしれません」。古希を過ぎ、いっそうの円熟味を増した舘が作品のアクセントとなる。

◆「上を向いて歩こう!」 1994年(平6)4月期にフジテレビ系で放送された。主演は西田ひかると舘ひろし。テレビ局を舞台に、意に反して報道局に配属された新入社員の細井千晶(西田)と、キャスターを務める元野球選手の鮫島徹(舘ひろし)の対立と、それを巡る周囲の混乱を描いたコメディー作品。脚本は伴一彦。石田ゆり子、高橋克典らも出演。