1月に72歳で亡くなった電撃ネットワークのリーダー南部虎弾(なんぶ・とらた)さんと、63歳で亡くなったエスパー伊東さんの合同「お別れ会」が23日、東京・品川グランドホールで開催された。電撃ネットワークの公式サイトで「できるだけ派手な服装で」と告知された通り、一般の観客も含めて参列者は喪服禁止。祭壇も、にぎやかなパフォーマンスで湧かせた在りし日の2人を映すかのように、ハート形や人気アニメポケットモンスターのキャラクターの風船があしらわれるなど、明るく送り出された。
交流のある著名人が数多く参列。デヴィ夫人(84)は南部さんをしのんで、お別れの言葉を贈った。
壇上にあがると、派手な格好の参列者で一杯になった会場に驚きの表情。「たくさんの方すごいですね。私は以前海外に住んでいて、今から22、23年前に日本に戻って参りました。そこで何と言っても度肝を抜かれた南部さんのパフォーマンス。奇想天外のショー。こんな人がこの世の中にいたのかと思いました。芸人と呼んでいいのかなんといっていいのか…」と未知の世界に仰天したという。電撃ネットワークのショーを何度も目の当たりにし「彼の要望もすごいけど、いらしてる方も私の住んでる世界とは違って動物園に来たような。こういう世界があるんだとお思いました。私は好奇心と興味がある人間なので、南部さんの世界に連れて行かれるととても楽しいもがしました」と振り返った。「お葬式の時も、皆さん黒い服装でいらっしゃるところを、それは華々しく仮装行列のような。これが電撃の魂なんだと思いました。葬儀場からは2度と来てくれるなとブラックリストになったと聞きましたが。おみこしかついで、『わっしょい、わっしょい』って。南部さんを送る素晴らしいお葬式になったと思う。ご苦労さまでした。安らかお休み下さい」と語った。