女優松島トモ子(78)が25日、テレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜午後1時)に出演。ライオンとヒョウにかまれた事故を振り返った。
松島は1986年(昭61)にアフリカ・ケニアでライオンとヒョウの襲撃にあい、頸椎(けいつい)骨折の重傷を負った。
頭に包帯を巻き、ケニアの病院で手当てを受ける松島の写真が紹介されると「ライオンに頭をかまれて、背中がスクラッチですごいことになって」と回想。その10日後にはヒョウに襲われ「第4頸椎(けいつい)粉砕骨折って、4番目の頸椎をかじられて」と苦笑した。松島は「アフリカでも結構有名になりまして。ライオンとヒョウにかまれた人として新聞にもなっちゃって」と振り返った。
この事故に関しては、10年ほど取材を断り続けていたという。芸人たちのネタにされることには「私が他人だったら面白がってやったと思う」と理解を示しつつ、「自分ではあと1ミリ場所が違っていたら、死んでいたか全身まひになっていたかの大変なこと。私にとっては笑い事じゃなかった。皆さまは笑っていいんだけど。それでインタビューをお断りしてました」と話した。
転機になったのは、永六輔さんとのイベント共演で「永さんが舞台においでになって、私は幕のところにいたんです。そしたら『スペシャルゲストはライオンの餌!』っておっしゃった。あまり驚かない私だけど、どうしよう、どうやって出たらいいかしらと思ったけど、お客さまがドーンとウケたの。良かったと思って。シーンとしたら出られないし」。また「永さんは私に『もう自分のことを笑っちゃいな』と。いつまでも私がこだわっていたものだから、恥ずかしいと思っていたから、言ってくださったのかもしれない。良く取れば」と笑顔を見せた。