水原一平氏が窃盗となれば「連邦法で最大懲役20年以下の刑罰も」国際弁護士の村尾卓哉氏

水原一平氏(2024年2月17日撮影)

米カリフォルニア州の弁護士資格を持つ村尾卓哉氏が26日、TBS系「THE TIME,」(月~金曜午前5時20分)に出演。番組では、ドジャース大谷翔平投手(29)が25日(日本時間26日)、元通訳の水原一平氏(39)が違法スポーツ賭博で450万ドル(約6億7500万円)の借金を抱えて大谷の銀行口座から返済が行われ解雇された一連の騒動に関して会見で声明を発表したことを特集した。

大谷は会見で、水原氏が自身の口座から「金を盗んだ」と説明。村尾氏は「口座の管理に関してどのようにしていたか踏み込んで話すかと思っていたけど、そこは無断でアクセスされたと話すにとどめていた」と印象を語ると、「犯罪に手法や手口に係る部分なので、これからの捜査に委ねるという判断で、あえて深く突っ込まなかったんだろうなと想像します」と話した。

水原氏が罪を犯していたとする場合、司会の安住紳一郎アナウンサーから「450万ドルの窃盗がカリフォルニア州ではどれくらいの量刑になるのか」と聞かれると、村尾氏は「前例は分からないけれど、金額が金額。州法より連邦法違反の方が犯罪の刑罰が重いので、例えば連邦法の方で電信詐欺罪であったりすると、最大で懲役20年以下という刑罰も用意されています」と解説した。

収監された場合には「どれだけの金額を取っているのか、悪質性や常習性が分からないので何とも言えない」とした上で、「基本的には判決が出たらそのまま行く。基本的には値引きはない」と説明。安住アナの「重い刑が科されるということですか」との問いには、「金額が100万、200万単位ではないので、重くなってくると思います」と語った。

大谷は会見内で、自身の賭博への関与は一切なく、お金が送金されたことを開幕戦直後のミーティングで初めて知ったと明かした。「僕自身は、何かに賭けたりとか、誰かに代わってスポーツイベントに賭けたりとか、それをまた頼んだりということはないですし、僕の口座からブックメーカーに対して誰かに送金を依頼したことももちろん全くありません」と関与を完全に否定。「彼が僕の口座からお金を盗んで、なおかつ、みんなにうそをついていたというのが結論。数日前まで彼がそういうことをしていたのも全く知りませんでした」と話している。