昨年12月30日に73歳で亡くなった歌手八代亜紀(やしろ・あき)さんのお別れ会「八代亜紀お別れの会 ~ありがとう…これからも~」が、26日、東京・片柳アリーナで執り行われた。ステージ復帰を熱望していた八代さんの思いをくみ、AIの音声合成技術によるナレーションと過去のライブ音声などを使い、コンサート形式で開催された。
参列した五木ひろし(76)が取材に応じ、八代さんの思い出を語った。
「50数年の付き合いでした。私が3度目の改名をしてクラブで弾き語りをしていた時に、歌いにきたのが新人の八代亜紀さん。その歌にとても魅力を感じて、知り合いを紹介したりした。ずっと応援していた。今でも亡くなったことが信じられない気持ちです。本当にいなくなってしまったんだと思うと寂しい。後輩であり、妹分であり歌手仲間だった。底辺の時代から知っている人はほかにはいない。亡くなってから3カ月たつが、今日やっと現実味を感じています。人懐こくて明るい人でした。いつも笑顔で楽しそうに歌っていた。まだまだやりたかったことがいっぱいあったと思う。僕自身、それも含めて頑張って歌っていかなきゃいけないなという思いです。しっかり見ててほしいなと、その思いで(お別れの会の歌唱を)聞いておりました」。