ふてほど&セーラーズのコラボトレーナー400着が瞬殺「パチ物面白い」三浦社長、再販はなし

TBSドラマ「不適切にもほどがある!」 前列左から仲里依紗、阿部サダヲ、吉田羊、後列左から坂元愛登、磯村勇斗、河合優実、脚本を務めた宮藤官九郎氏(2024年1月撮影)

アパレルブランド「セーラーズ」が29日に最終回が放送されたTBS系ドラマ「不適切にもほどがある!」とコラボして、限定品のオリジナルトレーナーとして番組バージョン(背中がセーラーズ)250着、セーラーズ版(同セイヤーズ)150着の計400着をネット販売したところ、1分あまりで完売したことが分かった。

今回のオリジナルトレーナーは「不適切-」最終話を放送後の29日午後11時15分から受け付けを開始。セーラーズの正面パターンがちょうど1分、その約30秒後にセイヤーズ版が売り切れた。2分かからずに400着が完売した。

ネットでは「TBSさんのが買えました」「カートに入れたのにコメント欄入力してたら(涙)」「瞬殺でしたね…」「かなり出遅れてしまい、1分で売り切れとは…」など、さまざまなコメントが。「再販お願いします」「受注にしてー」など再販希望の声も多かった。

セーラーズの三浦静加社長(71)は「番組でセーラーズの“パチ物”のセイヤーズというのが、ちゃんとニセモノとしてドラマに登場していたらしい」と話し「親しい友人やファンの方々も含めて『変なのがドラマに出てたよ』と教えていただいた。面白いなと思いましたね」と笑った。

2月中旬、ドラマの製作担当者やTBSの商品企画を行う部署と番組を収録する緑山スタジオで打ち合わせをすることになり、トントン拍子にオリジナルトレーナーをつくることに決まったそうだ。

現在「セーラーズ」は店舗を持たず、ネットでの通信販売でしか商品を購入できない。年4回ほど数量限定で新作商品を発表して販売。今回のコラボトレーナーも5月に予定してた新作用に準備した布地を使ったものだ。

ライン製造ではなく、手縫い職人が1着ずつていねいにサイズ大きめにすることを創業から51年貫いており、製造方法は今回のコラボトレーナーでも変えなかった。

三浦社長は「ドラマでは昭和の良さは令和でも評価されていましたが、何かセーラーズも同じように光を当てていただいたような気持ちになりました」と話した。コラボトレーナーが即完売したことについては「実はネットで確認したら、秒殺でビックリ。完売するまで寝られないなぁ、と勝手に思っていましたが、買えなかったみなさんのコメントを読んでいたら、朝になっちゃって、結局寝られませんでした」と語った。

再販を希望する声は多かったが「これはあくまで今回限りの記念なので、残念ですが再販はしません。お買い求めできたみなさん、かわいがってやってください」と話した。