西野亮廣「依存症」への過去認識を謝罪「ひどい勉強不足でした。ごめんなさい」

キングコング西野亮廣(2021年11月撮影)

絵本作家としても活躍するキングコングの西野亮廣(43)が2日までにX(旧ツイッター)を更新。「依存症」について思いをつづった。

西野は「【サンフランシスコ国際映画祭ノミネート作品】 『依存症』と向き合う家族を描いた『ボトルジョージ』というコマ撮り短編映画を作りました」と記述。自身が原案・脚本・製作総指揮を務めた短編映画「ボトルジョージ」がサンフランシスコ国際映画祭にノミネートされたことを報告した。

そして「依存症は『自己責任論(意志が弱い)』で片付けられることが多いですが、れっきとした脳の病気です。僕自身、アルコールや薬物やギャンブルで人生を台無しにした有名人を見て、『バカだな。しっかりしろよ。周りの人達のことを考えろよ』と思ったことが過去にありました。ひどい勉強不足でした。ごめんなさい」とつづった。 続けて「依存症に対しての見方が変わったのは、数年前のこと。僕の大切な友人がこの病気に苦しめられ、壊れていく姿を近くで見たのですが、そこにあったのは、たった一つのキッカケで病が完治へと向かうストーリーではなく、抜け出そうとしても、何度も何度も暗い穴に引きずり込まれてしまう蟻地獄のような時間でした。友人が最悪の選択をすることだけは何としてでも食い止めようと、ときどき外食に誘ったりもしましたが、友人にとっては、その時間が『気晴らしになった』ということでもなかったように思います。『明日から頑張ってみるわ』という結論にはなりませんでした。『依存症』は、本人はおろか、近くで支えている人間も、どうしてあげればいいのか分からなくて(通院はしていました)、友人として『時間をかけて付き合っていく』ということだけは決めました。『大丈夫。大丈夫』と声をかけながら。堤監督もお知り合いに『依存症』の方がいて、その苦しみを近く見てこられたので、『とってつけたようなエンディングではなくて、賛否は承知の上で、僕達が目の当たりにした依存症を正直に描きましょう』と二人で話し合いました。コマ撮り短編映画『ボトルジョージ』には、そんな背景がありました」と堤大介監督とのやり取りを含め、自身の経験も書いた。

最後に「この物語がたくさんの人に届き、そして『依存症』について考えるキッカケになることを心から願っています。スタッフの皆で丁寧に丁寧に作りました。2024年は世界中の映画祭にエントリーします。応援よろしくお願いします。西野亮廣(キングコング)」と記し、今月27日にサンフランシスコで同作品のワールドプレミア(世界初上映)があることを報告した。

この投稿に対し「誰にでもいつ起こってもおかしくないテーマですね とても大事なことだと思います!」「短い映像の中で物凄く引き寄せられました 西野さんやスタッフの方々、関わっている全ての方の想いが多くの人に届きますように」「作品のメッセージが届くと良いですね」「大事なテーマの作品ですね」などとさまざまな声が寄せられている。