八代弁護士「精緻だな…内向きには」自民党の39人処分に私見「選挙非公認」なるべき議員とは

八代英輝弁護士(2012年7月撮影)

弁護士の八代英輝氏(59)が5日、TBS系「ひるおび」(月~金曜午前10時25分)に出演。自民党の派閥政治資金パーティー裏金事件に関係した議員ら39人の処分を決定したことにコメントした。

MC恵俊彰(59)から「(不記載を)放置してきた幹部の責任を重く見る、と岸田首相が処分したと話したが」と問われた八代氏は「2日にわたって田崎さんから、この説明を受けましたので、短期期間に決めたにしては、この精緻な理由付けによって処分を決めたな、と感じています」と話すと「プッ」と笑ったままの顔で政治ジャーナリスト田崎史郎氏(73)が咳き込むようなアクションをした。

八代氏は「田崎さん、吹き出さなくても大丈夫です」と話すと田崎氏は「イヤみ言われてのかなと思って。なんかおかしいな、と」とこぼした。すかさず八代氏は「まずはホメておいて…精緻だな内向きにはと思って第一印象として」と話した。

八代氏は「すごく練られているな…ただ、外部的にはまったく通用しない」と述べ「どうしても納得いかないのは、党の役職停止以下(戒告の17人)は実質僕らからすると処分なしと一緒」と自民党の処分の甘さを指摘した。ニコニコ笑っていた田崎氏の表情があからさまに曇った。

さらに八代氏は「選挙の非公認までが議員さんとしてはダメージが大きいじゃないですか」と話すと恵は「自民党として戦えないわけですからね」と声を強めた。

そして八代氏は「長年派閥として、不適切な会計処理を放置してきた幹部、それは現職ではないという趣旨での責任を重視したという総理の理由付けだったら、党の役職停止1年の方々は選挙の非公認に上がるべきじゃないかなと思う」と述べ「党の役職停止6カ月の方々(衛藤征士郎氏ら8人)が1年になっていれば納得でした」と“精緻な処分”の割りにツメを欠いた内容に皮肉を込めた。

自民党の処分で「党も役職停止1年」とされたのは萩生田光一前政調会長(60)、松野博一前幹事長(61)ら9人だった。