水原一平容疑者「バンプ」がSNS話題もバンド「BUMP」ファン困惑「連呼されるの気になる」

水原一平容疑者(2024年2月撮影)

ドジャース大谷翔平投手(29)の元通訳・水原一平容疑者(39)が違法賭博の胴元に送ったとされるメール内容がネットで話題となっている。

米メディアによると水原容疑者が複数回にわたって「バンプ(bump)」という単語を用いて「ラスト1回のバンプをしてくれる? これで最後だ」などとメールを行っていたという。「バンプ」とは、胴元に対し信用枠いっぱいの借金をしているギャンブラーが、信用枠を上げてもらうことを意味する違法賭博のスラング。通常の英単語「bump」は「ぶつかる・衝突する・突き当たる」を意味する。

SNSでは水原容疑者の「バンプ」という単語に反応。X(旧ツイッター)では「試験に絶対出ない英語。ここで水原氏がもう一度賭博をするために『Bump』してほしいと言っていますが、Bumpはぶつける、こぶなどの意味があるのですが、違法賭博の世界では『賭ける金額のリミットをあげてほしい』ときに使うスラングだそうです(訴状より)」と解説を始める投稿が出現した。

さらにロックバンド「BUMP OF CHICKEN」ファンからは「BUMPファンとしては 水原氏関連でバンプと連呼されるの気になるどー」などの投稿が登場。「BUMP OF CHICKEN」の名曲「天体観測」の歌詞を絡めて「水原氏『少しだけバンプしてもらえないか』 胴元『仕方ないな…見えないものを見ようとして…』」と投稿するアカウントも現れた。

また、落語家の立川雲水は「水原一平はバクチの胴元に『バンプ(←バクチ業界の隠語らしい)してくれ』って繰り返し続けて泥沼に嵌まったらしいが、元阪急ブレーブスファンとしては『バンプ』と聞けば、バリバリの超一級メジャーリーガーって触れ込みで入団したけど全くの役立たずだったポンコツ野郎が真っ先に思い出されてしまう」と“バンプ大喜利”を展開した。