子供を怒鳴りつけて説教する動画拡散 インフルエンサーが苦言「グロテスクすぎて...」

“ゆうこす”こと菅本裕子(2023年撮影)

元HKT48でSNSの総フォロワー数200万超人を誇るインフルエンサー“ゆうこす”こと菅本裕子(29)が15日、X(旧ツイッター)を更新。家族ユーチューバーが公開した、子供を説教する動画について言及した。

話題となっているのは、登録者数約42万人のYouTubeチャンネル「しょうやん男三兄弟」で4日に公開された動画。幼い3人兄弟が食事中、ゲームに興じていたが、失敗した長男が涙を浮かべながら食べ物を投げつけて悔しさをあらわに。すると父親は「お前、拗ね方、間違っとんちゃうんかい、コラァ!」「ふざけんなよコラ!消えろ!向こう行け!なめとったらアカンぞコラァ!」と声を荒らげて怒鳴りつけた。動画の概要欄では「今回は夜ご飯中に起きた大事件...思い通りにいかずキレてご飯を投げたこうだいにパパが本気で説教してます」と説明されている。

このシーンを切り抜いた動画がSNSでも拡散されると、「飯投げるなんか普通に鬼ギレするだろ」と親の言動に理解を示した投稿もあったが、「ご飯を投げたことを叱って振る舞いや行儀について教えるのは勿論必要だが、この動画でやってるのはただの恫喝じゃないか?」といった疑問の声や、「ガチで、こういうなんか説教とか?子供が怒ってるとこを、晒してるYouTube無理 子供がかわいそう」といった批判も少なからずあがった。

ゆうこすは「ファミリーYouTuberさんが子供に説教してる動画が今話題だけど、注意の仕方がどうこうよりも、号泣して親に反抗してる最中もカメラが回っていて、世に出される事がそもそもグロテスクすぎて...どういう理由・モットーがあって、ああいった動画を投稿するんだろう」と疑問を呈し、「『インフルエンサーのママを告発します』という本が話題になったけど、もっとSNSと子供のプライバシーについて考える機会が増えたら良いよね。可愛いところや良いところだけを発信するのも、常に期待に応えなきゃって思うかも。とかね!SNSで多くの人に反応貰うとドーパミンが出るのは分かるけどさ!」と思いをつづった。