初めての肌測定体験…好結果以上にうれしかったのは反町隆史の“教え”実感できた“絆”の体験

20日、資生堂「SHISEIDO MEN」美容カウンセリングイベントに出席した反町隆史

<ニッカンスポーツ・コム/芸能番記者コラム>

体験取材の機会があれば、時間を調整できる限り、基本的には参加するようにしている。グルメだったら味、トレーニング器具なら体で得た感触を原稿に書き込んだ方が、より読者にリアルに伝わるだろうと思うからだ。

それにしても、反町隆史(50)が登壇して20日に都内で行われた、資生堂の男性向け化粧品ブランド「SHISEIDO MEN」美容カウンセリングイベントでの、肌測定の体験取材は初めての経験だった。取材申請にはイベント中、もしくはイベント後に、肌測定を体験できると書いてあった。記者は春夏秋冬、昼夜関係なしに外を回る仕事であり、梅雨時は風雨、真夏は強烈な直射日光を浴び、冬は寒風や時には雪にもさらされる。肌の状態など良いわけもないだろうが、話のタネになればと思い、肌測定体験込みで取材を申請した。

そもそも芸能の記者になるまでは、身近な女性が髪形を変えれば何となく気づく程度の、やぼな男だった。それが映画を取材し始め、俳優と面と向かってインタビューするようになり、メーク、スタイリストの皆さんと接する機会が増えていくにつれて、俳優やタレントの肌コンディション、メークに目が向くようになってきた。そのうちに、周囲の女性がメークを変えても気づくようになり、肌荒れなどが目につけば体調を気遣ったりするようになった。知人女性からは「ある意味“職業病”だよね」と笑われたこともあるが、無頓着だった肌に関心が向くようになったのは事実だ。

イベントでは、画面の前に座ると資生堂が独自開発した2つの特殊カメラを使って肌を撮影する肌測定器「BACC」が登場。結果が出ると、参加者にはパーソナル ビューティー パートナーと呼ばれるスタッフによる美容カウンセリングが行われた。測定項目は「透明感あふれる輝き」「なめらかさ」「ハリ・弾力」の3項目で、結果は三角形で表示される。

反町は登壇直前に肌測定を体験しており、3つの数値の結果がステージの背後の大スクリーンに表示された。透明感あふれる輝き65、なめらかさ96、ハリ・弾力95、トータルスコアは100点満点中85点だった。50代の平均は50~60点だといい、その数値を大幅に上回る好結果に反町も上機嫌。「ちょっと、ウソっぽいと思っているかも知れないけど、本当に出た。うれしい。ちなみに、現場マネジャーの20代の彼は70点台…上回っている。うれしい」と、自身の20代のマネジャーを超えた数値を記録したと明かした。

イベントを取材して現場から速報原稿を出した後、肌測定を体験した。パーソナル ビューティー パートナーの女性の指示に従って、画面を見て肌の撮影を行い、10分程度で測定は終了。画面に表示された結果は、透明感あふれる輝き61、なめらかさ63、ハリ・弾力86、トータルスコア70点。近い世代の反町には遠く及ばなかったが、反町の現場マネジャーの20代男性に近い結果が出た。

年相応の数値じゃなかったからか、パーソナル ビューティー パートナーの女性が驚いた様子で「日常的に、何か肌のケアはなさっていますか?」と質問してきた。特段、何もやっていないと答えると「本当に何もしていないのでしょうか?」と再び聞かれた。額のしわや目の下のくすみは指摘されたものの、ハリ・弾力の数値は良いとのことで、思い当たるとしたら筋トレやストレッチ、ジョグ、ウオーキングなどを日々、欠かさず野菜も食べるなど、健康に気を使っているからではないか? と答えた。

反町は、妻の松嶋菜々子(50)とともに「SHISEIDO MEN」のアンバサダーに就任し、23年11月22日の「いい夫婦の日」から放送のCM「男の美しさは、肌に出る」編で、夫婦としてCMに初共演したことが話題となった。そこから「SHISEIDO MEN」での肌ケアを続けているという。テレビ朝日系1月期ドラマ「グレイトギフト」や、1日にフジテレビ系で放送された特別ドラマ「GTOリバイバル」と、主演ドラマの放送が相次いだが「ちょうど去年から今年にかけて、ドラマに入り、寝不足の日々だった。乾燥肌になりやすいんですけど毎日、欠かさずにやって、すごく調子が良い感じが初めての冬だった。すごく良かったです。全然、違いましたね」と肌ケアへの手応えを口にした。

そして、店頭でも肌診断を体験できること、自らも体験したことを紹介した上で「もちろん、自分1人で行くのもいいですけど、夫婦で行って、そのまま楽しむと良いですよね」と夫婦、パートナーだったり、男女で一緒に肌診断することを勧めた。「共通の話題もできるので、楽しんでいただければ。体験したことで、夫婦の絆もできると思う」と強調した。

そんな反町の言葉まで、実体験するようなことになるとは、思ってもみなかった。隣でイベントを取材していた同業他社の記者が、肌測定を体験していた記者の様子と結果を見た後、同じ場所で肌測定を体験していた。数日後、全く別のイベントで顔を合わせると、肌診断の話になった。現場で会うと必ずあいさつし、世間話もするが、いつも以上に楽しいひとときを共有することができたように感じた。

反町のイベントから8日後の28日には、都内のアーバンドックららぽーと豊洲で行われた、山崎育三郎(38)の6年ぶりのオリジナルアルバム「The Handsome」リリースイベントを取材した。カンカン照りで30度近い猛暑の中、受け付け、リハーサル、本番取材等々で2時間強、屋外にいた。焼け付くような強い日差しが肌に良いわけはないが、肌測定の体験取材の件を知っている関係者から「肌測定の結果、70点だったから、心配ないですよね」と笑いながらツッコまれた。

1度の体験取材で、自分1人の体験だけではなくて、現場で交流する人々と、同じ体験や話題を共有することで、それまで以上に心温まる交流ができた実感が持てた、そんな体験ができたことが、うれしかった。反町にはいつか、文字どおり1粒で2度おいしい体験ができたことへの、お礼の気持ちを伝えたい。【村上幸将】