8日に訪英し、英ロンドンのセントポール・大聖堂で行われる負傷兵士らのための国際スポーツ大会インビクタス・ゲーム10周年を記念する式典に参加するヘンリー王子(39)が、父チャールズ国王との面会を熱望していると英サン紙が報じた。一方、確執が取りざたされる兄ウィリアム皇太子とは面会の予定はないという。
がんと診断されて以降治療に専念していた国王は先月末に公務復帰を果たし、8日にはバッキンガム宮殿で開催される今年最初のガーデンパーティーに出席を予定している。報道によると、王子も国王も同日午後6時にそれぞれのイベントが終了するといい、物理的に両者がその後面会することは可能だという。
普段は米カリフォルニア州と英国で8000キロ以上離れて暮らす2人が、偶然にもこの日は3キロしか離れていない場所にいると王室関係者は同紙にコメント。今年2月に国王ががんを公表した直後に緊急帰国して30分間面会した王子が、滞在中に再び国王と会談をしても不思議ではないと伝えている。王子が国王に会いたがっているのは明らかで、周囲の多くが何らかの形で父息の再会が実現することを期待しているという。
一方のウィリアム皇太子はこの日は、ロンドンにはおらず、翌9日はコーンウォール半島に位置するシリー諸島に向かう予定だといい、王子との面会の可能性は低いとみられている。
今回も妻メーガン妃は自宅のある米国にとどまる予定で、王子は単身での帰国になると伝えられている。
6日は夫妻の長男アーチー王子の5歳の誕生日であるため、誕生日を祝った後に渡英するものと見られている。また、夫妻はその後、ナイジェリア訪問を予定しており、現地で合流すると伝えられている。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)