上方落語のお祭り5年ぶりリアル開催 台風シーズン避け9月→5月 絶好の好天に

彦八まつり実行委員長を務める、左から)桂七福、桂文三、林家そめすけ、笑福亭喬楽、林家花丸、笑福亭遊喬(撮影・阪口孝志)

上方落語ファンの感謝祭「第31回彦八まつり」が18日、大阪市の生国魂神社で始まった。コロナ禍によりオンライン開催となった20年以来、リアルでの開催は19年以来5年ぶりとなった。

上方落語の四天王のひとり、6代目笑福亭松鶴さんの命日にちなみ、これまでは9月の第1土、日曜日に行われていたが、暑さと台風に悩まされることも多かったことから、今回から5月開催に。これがうまくはまり、快晴のもと、午前から多くの市民でにぎわいを見せた。

「お帰り~」の声が飛ぶ中、あいさつに立った上方落語協会副会長の桂米団治は「誰が会長になろうとも、私は常に副会長。会長の汗をひたすら“ふく”会長。いい天気に恵まれ、楽しくお祭りが進むと思います」と、だじゃれを交えて開催を喜び、実行委員長の笑福亭生喬らとともに鏡開きを行った。

奉納落語会では桂枝雀さんの息子の桂りょうばがトップバッターを務め、「4年ぶりの彦八まつり。この感覚が懐かしい」。リアル開催ならではの雰囲気を味わいながら、落語を演じていた。

彦八まつりは、明日19日も行われ、笑福亭鶴瓶らも参加予定となっている。