多発性骨髄腫と闘う漫才師宮川花子(69)が、夫で相方宮川大助(74)との日々をつづったエッセー「なにわ介護男子」(税込み1650円、主婦の友社)を6月28日に発売することになり、22日、発表された。
18年に多発性骨髄腫の診断を受け、休養の後、記者会見で病名を発表。その後、寛解したものの、花子は病との闘いに「終わりがない」ことに気づいた。
大助も「老老介護や」と言いながら、夫婦で何度も生命の危機を乗り越えてきた過程を、漫才師らしく、ユーモアをまじえてつづっている。
車いすでの生活も、東京オリンピック・パラリンピックに勇気をもらい「パラ芸人になる」と宣言。一時は投薬の副作用で心肺停止まで陥った花子だが、そこからも奇跡のV字回復も遂げた。
目標だった本拠地の大阪・なんばグランド花月での昼興行出番へ復帰するまでの復活も果たした。
著書の帯コメントは、同じ多発性脊髄腫と闘う俳優佐野史郎から寄せられている。
発売にあたり、花子は「大助くん(夫)に感謝を込めて。介護のありがたみをみなさまにお伝えできたら、と思います。ぜひ、みなさん手に取ってくださいまし」とコメントを寄せた。