映画初主演で棋士役の平野莉玖「囲碁を知らない人にも興味持ってもらい身近に感じてもらいたい」

囲碁をテーマにした映画「SENTIENT GAME」の会見に出席した俳優の平野莉玖(左)と搗宮姫奈

囲碁をテーマにした映画「SENTIENT GAME(センティエント・ゲーム)」の制作発表会見が28日、東京・市ケ谷「日本棋院」で行われた。映画初主演で棋士を演じる俳優の平野莉玖と、ヒロイン搗宮姫奈、丸山弘太郎監督らが出席した。

丸山監督は、「囲碁を知らない人にも興味を持ってもらい、とっつきにくい聖域というイメージではなく、身近に感じてもらいたい」と趣旨を説明する。10~30代の若年層をターゲットにしたエンターテインメントにするという。

主役の平野と搗宮は現在、役作りを兼ねて囲碁の勉強中。3~4カ月前に依頼を受けた平野は、「碁石を借りて、打ち方の練習をしています。さまざまな動きも勉強しています。囲碁を知らない人にも知ってもらえる映画にしたい」と話した。水泳を15年やっていたという搗宮は、囲碁を頭脳スポーツと思っている。囲碁のYouTubeも見ている。「棋士の気迫を感じます。心の中に青い火が燃えるような熱い心を演じたい。棋士に話を聞いて、実際の局面でどんな心境になっているのかを尋ねてみたいです」と張り切っていた。

撮影は今年8月後半にクランクインとなる。追加でキャストも発表される。来年春に公開予定。