上方落語の桂枝光と桂三風がW襲名披露公演を発表 9月27日ツアー初日

襲名披露公演の日程を発表した桂枝光(右)と桂三風

上方落語の桂枝光(しこう=64)と桂三風(さんぷう=62)によるW襲名披露公演の発表会見が29日、大阪・生国魂神社で行われた。

枝光は4代目桂梅枝(ばいし)を、三風は5代目桂慶枝(けいし)を襲名。9月27日のなんばグランド花月(NGK)公演を第1弾として、来年4月までW襲名披露公演を行う。

枝光は「いよいよです。襲名披露公演は9月から来年4月まで続くので、自分がどう成長していくのか楽しみ。ガチガチの古典にこだわらず、楽しんでもらえる舞台を届けたい。ファイナル公演では師匠(五代目文枝)が得意だった『紙くず屋』を演じるつもりです」と決意も新た。

古典が得意な枝光に対して、三風は創作落語に意欲的。「師匠(六代文枝)から『上方落語の新しい風になれ』と名前をいただきましたが、今までなれなかった。気持ちも新たに、慶枝として売れたいです」と三風。長丁場のツアーに備え、ともにウオーキングで体調を整えている。

枝光は大阪市出身で78年、「上方落語四天王」のひとり五代目文枝(当時小文枝、05年死去)に入門。桂小つぶから96年、枝光襲名。

三風は滋賀県大津市出身で84年、6代文枝(80=当時は三枝)に入門した。

W襲名披露公演の主な日程は、9月27日大阪なんばグランド花月、10月14日姫路アクリエひめじ中ホール、11月4~10日神戸喜楽館、11月22日名古屋御園座、12月14日京都よしもと祗園花月、2025年3月20日東京銀座ブロッサム中央会館ホール。4月に千秋楽公演も(詳細未定)。