朝ドラ受け 大吉、第1話見返し「ちゃんと読んでいる新聞に、焼き鳥のタレがついている」と感心

左から博多華丸、鈴木奈穂子アナウンサー、博多大吉

NHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~金曜午前8時)の第44話が30日に放送された。情報番組「あさイチ」MC陣も朝ドラ受けした。

※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、これまでの後悔と秘密をすべて打ち明けて、直言(岡部たかし)は安らかに亡くなった。寅子(伊藤沙莉)は何事もなかったように生活を続けようとする中、はる(石田ゆり子)は寅子にお金を渡す。花江(森田望智)もはるも悲しみを乗り越えるため、好きなことに使ったのだと言う。闇市をさまよい、優三(仲野太賀)と一緒に食べた焼き鳥を思い出す寅子。優三が自分にかけてくれた言葉がよみがえってくる。

寅子が日本国憲法を読んだ新聞は、女将が持たせてくれた焼き鳥を包んだ新聞紙だった。このシーンは「虎に翼」第1話の冒頭のシーンだった。

博多大吉は「第1話の最初のシーンに戻った」と朝ドラ受け。「川辺で新聞見て、日本国憲法に気付くというシーンから始まったんですよ、ドラマが」と指摘。さらに「慌てて私、BSで見て、NHKオンデマンドで見返しました。ちゃんと読んでいる新聞に、焼き鳥のタレがいっぱいついているの。何でこんな汚い新聞読みながら、この女の子は泣いているのかな…から始まっている」と解説。華丸は「焼き鳥は間隔があいているから、あれは焼いた後、刺している。間隔があいたまんま焼き鳥焼くと串が燃える」とうんちくも披露。鈴木奈穂子アナウンサーは「泣きそうなときにこんな話をしてくるんですよ」と笑顔で話した。

同ドラマは日本初の女性弁護士で、のちに裁判官となった三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんをモデルにした昭和の法曹界が舞台の物語。伊藤はヒロインの猪爪寅子(いのつめ・ともこ)を演じる。

朝ドラ110作目で、三淵嘉子さんをモデルにした半生を再構成してフィクションとして描く作品。「虎に翼」は中国の法家「韓非子」の言葉で「強いものの上にさらに強さが加わる」という意味。

石田ゆり子、三代目J SOUL BROTHERS岩田剛典、松山ケンイチらが出演。尾野真千子が「語り」を担当。よるドラ「恋せぬふたり」で向田邦子賞を受賞した吉田恵里香氏が脚本。主題歌「さよーならまたいつか!」をシンガー・ソングライター米津玄師が務める。