ひろゆき氏、トランプ前米大統領の有罪評決で起きうる”謎の事態”を指摘

有罪評決が出た後、トランプタワーの前で拳を握るトランプ前米大統領(ロイター)

「2ちゃんねる」開設者で元管理人の「ひろゆき」こと西村博之氏(47)が30日までにX(旧ツイッター)を更新。トランプ前米大統領が元不倫相手に支払った口止め料を不正に会計処理した罪に問われた裁判についてコメントした。

ニューヨーク州地裁の陪審は30日、34件の罪状すべてでトランプ氏に有罪の評決を下した。米大統領の経験者が有罪評決を受けるのは初めて。裁判は6月28日に結審し、陪審団が2日にわたって審議していた。この日、陪審長は34回「有罪」と答えた。トランプ氏は報道陣に「不正な裁判だ。私は全く無実だ。我々は戦い続ける。本当の判決は(大統領選の)11月5日に国民によって下されるだろう」などと述べた。控訴するとみられる。

ひろゆき氏は「トランプ氏に有罪評決、全34罪状 不倫口止め料裁判」と書き出し「前代未聞の大統領経験者の有罪判決」と記述。「年齢的にも収監はされないと思いますが、終身でシークレットサービスの警護を受けるので、警護する人も刑務所に入るという謎の事態に。。。」とつづった。

トランプ氏は16年大統領選前、かつて不倫関係にあったと訴える女性に口止め料として13万ドル(約2000万円)を顧問弁護士だったコーエン氏に立て替えさせたとされる。17年に弁済した際、一族企業の帳簿で「法務費用」と偽ったとする罪などに問われていた。検察は大統領選に不利な情報をもみ消そうとしたと指摘。コーエン氏はトランプ氏の指示で口止め料を支払ったと証言した。弁護側は、コーエン氏を「史上最悪のうそつき」などと批判、バイデン政権による政治的迫害とし無罪を主張していた。

米国の専門家たちは量刑について、トランプ氏は懲役刑から保護観察まであらゆる刑罰を受ける可能性があるなどと指摘している。