東ちづる、17年に旗揚げ「まぜこぜ一座」初の映画製作明かす、10月には商業上映

「まぜこぜ一座 月夜のからくりハウス 一夜限りの歌とダンスと社会派コメディサスペンス映画上映」会見で笑みを浮かべる東ちづる(撮影・村上幸将)

東ちづる(63)が3日、代表を務める一般社団法人Get in touchが主催し、座長を務める「まぜこぜ一座」が、16日にLINE CUBE SHIBUYAで開催する公演と映画上映について東京・渋谷区役所で会見を開いた。

席上で、17年に旗揚げした、まぜこぜ一座の映画を製作し上映すると明らかにした。10月には商業上映も行い、全国に展開するという。

一般社団法人Get in touchは、生きづらさを抱えるマイノリティーをはじめ、全ての人がもっと自然に、気楽に、自由に暮らせる、誰も排除しない「まぜこぜ」の社会を目指して12年に設立。エンターテインメントを通じて人や団体や企業をつなぎ、アートや音楽、映像、舞台を使って、楽しく居心地のよい空間を作ることで、まぜこぜの心地よさをPRしていく活動を行っている。

16日に開催する公演は「まぜこぜ一座 月夜のからくりハウス 一夜限りの歌とダンスと社会派コメディサスペンス映画上映」と題し、第1部に90分の映画「まつりのあとのあとのまつり~まぜこぜ一座殺人事件~」を上映。第2部は、まぜこぜ一座「歌とダンスのパフォーマンス」を上映する。

東は「映画は何回、見てもメチャクチャ面白い。ポニーキャニオンさんの配給で10月公開。渋谷の映画館が決まっている」と、16日の上映を終えた後、商業上映する方向だと明らかにした。関係者によると上映は全国で行い、一般社団法人Get in touchは興行による収入は得ないという。東は「舞台が終わった後に、殺人事件が起こるような内容。容疑者の皆さんが、面白おかしいことをして疑われていく。1年前からカメラをメイキングから回しています」と内容を説明。監督はCMプランナー、ディレクターとして活躍してきた齊藤雄基氏が、長編映画初監督を務める。

東は「目標は解散。私たちが必要のない多様性のある社会…まだまだ分断を感じています」と現状への思いを吐露。一方で「マイノリティーパフォーマーは、グレイティストショーマンだと知って欲しい。海外公演したい。興行になったら最高」とマイノリティーパフォーマーのパフォーマンスが、仕事として広く評価される社会を望んだ。

会見には、声優の三ツ矢雄二(69)こびと俳優のマメ山田(77)ドラァグクイーンの脚本家エスムラルダとポールダンス世界王者・小源寺涼太も出席。三ツ矢は「映画の方は思いきり、オネエぶっこいています。自分を解放できて、楽しかった」と出演した感想を語った。その上で「映画のエンディングなんですが…私は大物ではないですが、私以外10人の大物声優が集まって歌っています。8月に明らかにします」と声優アーティストによる楽曲を制作していると明かした。東は「事務所、番組の枠を超え、12人のレジェンド声優に歌ってもらいます」と胸を張った。