在米17年の国際弁護士、吉田大氏が5日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜午後1時55分)にリモート生出演。ドジャース大谷翔平投手(29)の元通訳で銀行詐欺などの罪に問われている水原一平被告(39)が罪を認め、学歴に言及したことについてコメントした。
水原被告は4日(日本時間5日)、カリフォルニア州の連邦地裁に出廷し、有罪を認めた。現地報道などによると、水原被告は審理の中で、裁判官から学歴を問われて「学校に通ったのは13年」「大学には少し通った」と述べ、大学を卒業したかどうかには触れなかった。
水原被告をめぐってはエンゼルスの通訳時代、「カリフォルニア大リバーサイド校を卒業した」とされていたが、米メディアが大学に在籍記録を確認した際、記録がないと回答があったと報じるなど「学歴詐称疑惑」が浮上していた。
吉田氏は量刑に影響するかについて「量刑というよりも、水原氏の育った環境、これまでの生き方などのリポートがあるんですけど、その中には確実に反映される可能性が高い」と判決前に作成される報告書への影響を指摘した。
続けて「今回、銀行詐欺罪が1つの罪ですので、本人としてウソをつくのが他にもあるのか、ということになるので、今回は量刑にはマイナスの方向に行く可能性はあるかなと思う」と推察した。
MLBは4日(日本時間5日)、水原被告が有罪を認めたことを受け、大谷と水原被告にからむ違法賭博問題の調査を終了したことを発表した。
文書で「これまで明らかになっている連邦捜査機関の徹底的な捜査の内容と、MLBが集めた情報、そして司法の手続きにより事件が解決に至っていることを吟味した結果、ショウヘイ・オオタニは詐欺の被害者とみなし、本件の調査を終了した」と声明を発表した。
水原被告は21年11月から24年3月にかけて違法スポーツ賭博で巨額の借金を抱え、返済のため大谷の銀行口座から不正に送金。その額は計1700万ドル(約26億4000万円)と伝えられている。この日、カリフォルニア州サンタアナの連邦地裁に出廷し、銀行詐欺と虚偽の納税申告の2つについて、罪を認めた。