≠ME ライブはものすごい ファンとの一体感 メンバーの体力 サービス精神

コンサートを行った≠ME。左から落合希来里、蟹沢萌子、櫻井もも、永田詩央里、川中子奈月心、谷崎早耶、冨田菜々風、鈴木瞳美、本田珠由記、尾木波菜、菅波美玲、河口夏音

<ニッカンスポーツ・コム/芸能番記者コラム>

ファンとの一体感が魅力のアイドルグループ「≠ME」のライブで、ハッピーオーラに満ちた空間感を味わいました。

15日に横浜アリーナで開催した全国ツアー「やっと、同じクラス」のファイナル公演(昼の部)を取材。ライブのテーマは「同じクラス」というファンとの親近感です。でも、そこで感じたのは「同じクラス」というよりも「もはやお友だち」と言えるような関係性でした。

学校のチャイムが「♪キンコンカンコ~ン」と鳴った後の「偶然シンフォニー」でステージが幕開け。満員のファンはすでに総立ちです。両手に1本ずつ計2本の応援棒を手に持って、上下に振りながら大声援を送り続けます。

≠MEは他の女性アイドルグループと比べると、若い女性ファンが多いのが特徴です。周囲にいる女性たちの様子を観察していると、多くの人が小さい声で一緒に歌っていました。「次は●●を歌います」のアナウンスがあった後には右側にいた女性が「ヤッター」。好きな楽曲だったのでしょう。満面の笑みで叫んでいました。

ファンの強烈な熱気に対して、メンバー12人のパワーも決して負けていません。ステージは前方とセンター、後方と3カ所。陸上のトラックみたいな楕円(だえん)形状の花道を作って、前方から後方へ何度も行ったり来たりを繰り返します。これならば歌とパフォーマンスを近い距離で届けられるし、3階席の一番後ろにいるファンも肉眼で推しメンの顔をしっかりと確認できます。

一部メンバーだけが歌唱するユニット曲もあったので少しは休むタイミングもあったでしょうが、着替えや移動時間を考えたらほとんど動きっぱなしです。しかも、この日は昼夜2公演。ものすごい体力です。そしてそれ以上にものすごいのは、≠MEのサービス精神だと痛感した約2時間半のステージでした。【松本久】