<ニッカンスポーツ・コム/芸能番記者コラム>
ピアニストのハラミちゃんが4日に、活動5周年を記念したコラボライブ「ハラミちゃん音祭り2024~真夏のSPECIALコラボを召し上がれ!~」最終公演を開催した。小林幸子や大黒摩季、高橋洋子ら豪華レジェンド歌手が続々登場。共演者らのハートをつかむ、ハラミちゃんの“人たらし”な一面がかいま見えた。
ハラミちゃんは全国各地のストリートピアノで演奏しYouTubeにアップしたところ人気が急上昇。19年にデビューしてから今年で5周年がたった。YouTube配信やメディア出演のほか、各地でのイベントやライブ出演に力を入れる。お客さんのリクエストに応える即興での演奏スタイルが老若男女から人気を集めている。
コラボライブでのハラミちゃんは、冒頭からアンコールまで3時間ほぼ出ずっぱり。明るく屈託のない笑顔と話術で、ソロMCのほか、入れ代わり立ち代わり登場するゲストとのトーク、ステージ転換時のつなぎトークまでこなした。
「お米さん」(ファンの総称)とのやりとりもほほ笑ましい。冒頭のMCでは声出しも兼ねて、焼き肉は「ハラミ派」か「牛タン派」かを調査。「牛タンって言った人、顔覚えたぞ!」と笑いを誘った。
コラボライブの最終日公演では、小林、大黒、高橋のほかサンプラザ中野くん、ゴールデンボンバーが登場。ハラミちゃんのピアノを伴奏に、豪華ゲストらが大熱唱するスペシャルなステージを繰り広げた。
高橋とは「残酷な天使のテーゼ」などをコラボし、間奏では2人でピアノの連弾を披露する場面も。ハラミちゃんは「本っ当にありがとうございます! 本物だ~すごい~」と興奮気味に感謝し、高橋も「こちらこそ光栄ですよ!」と笑顔。今回が初対面だといい、ハラミちゃんは「初対面での(高橋の)第一声が『カルビでーす』で、ギャップがすごい。とてもフランクに接してくださってすごくうれしいです」と話した。
また、以前からハラミちゃんと親交がある小林は「長い芸能生活で人を見る目がついたけど、(ハラミちゃんは)表も裏もなんにもなく、優しくて気遣いやさん。間違いなく本当にそうなの」と大絶賛する。
ハラミちゃんは小林との初対面を振りかえり「めちゃくちゃ緊張して現場に行ったんです。そしたら(小林が)本当に明るく、恐縮ですがお母さんのように接してくださいました。そしてお米をなぜか一俵くださった」と回想。同じく、以前からハラミちゃんと親交がある大黒も「腹を痛めてないけど、ハラミちゃんのお母さんみたいな気持ち」と話すなど、愛されぶりを発揮している。
またハラミちゃんは、吉幾三の「俺ら東京さ行くだ」をとあるライブで演奏したことがきっかけで「小林さんが、吉幾三さんとのメッセージ動画をLINEで送ってくださったんです。とんでもないツーショット」と明かした。小林は「演歌の演奏も、なんでもできちゃう。吉幾三さんも『今度ハラミちゃんのコンサート行ってみたい』って言ってたわよ」とほほ笑んだ。
ライブの終盤、ハラミちゃんは「5年間走ってきて、ピアノという楽器がいろんな方をつないでくださった」と語った。人々を引きつける音色と真っすぐな人柄で、今後も活動の場を広げていく。【玉利朱音】