「2025ミスティーンジャパン」取材でおじさん記者、ティーンにハッとさせられる!?

「2025ミス・ティーン・ジャパン」決勝大会でグランプリに輝いた増田有沙さん(撮影・宮地輝)

<ニッカンスポーツ・コム/芸能番記者コラム>

「2025 MISS TEEN JAPAN」決勝大会を取材した。同大会は文字通りTEEN、つまり13~19歳の女性を対象としたコンテストだ。応募総数3396通で、決勝大会にはエリア大会を勝ち上がったファイナリスト10人が参加し、それぞれが自己PRと特技を披露した。

岐阜出身の中学2年生、増田有沙さん(14)がグランプリに輝いた。他の9人がサラサラロングヘアの中、増田さんだけがショートボブだった。そして、大物ぶりを感じさせたのが、技披露だった。3歳からピアノを習っているというが、ステージではキーボードでYOASOBIの「アイドル」を演奏。その際、会場に詰めかけた観衆に、拍手を要求したのだ。その姿はまるでステージでパフォーマンスを披露するアーティストさながらで、強心臓ぶりをみせつけた。

また、審査員の質問に対しても、分からないことは「分かりません」と答えていた。この返答にも記者は驚いた。もし自分だったらと置き換えてみると、何かしら答えを探そうとしたと思う。なぜなら、「分かりません」はマイナスにつながるかもしれないからだ。だが、よくよく考えてみれば、分からないことに無理やり答えを出すのも、おそらくマイナスだ。もちろん、増田さんにこのような計算はなく、素直な返答だったと思うが、記者は、分からないことを分からないと言える素直さにハッとさせられた。

グランプリ受賞のインタビューでは、報道陣の質問に対して、単純回答に終始し、そこから話が広がることはなかった。だがこれも、冷静に考えれば、まだ普通の中学2年生だ。計らずとも、1つを聞けばその質問を掘り下げて回答してくれる芸能人たちのありがたさを実感することとなった。

それにしても、ファイナリスト10人中9人がモデル体形で、すらっとした長い足が印象的だった。1人小柄な子もいたが、その子が自己PRで「身長が低いけど、両親から判断してあと18センチは伸びると思います」とアピールしたのがかわいかった。【川田和博】