フジ宮司愛海アナ、質疑応答10分遅れ放送「プライバシー侵害の恐れが」会見中にテロップ出現

記者会見に臨むフジテレビ港浩一社長(撮影・江口和貴)

フジテレビは27日、同局系「Live News イット!」(月~金曜午後3時45分)で、中居正広氏(52)の女性トラブルに同局社員が関与したなどと報じられた件についての2度目の会見開始を報じる前に、同局港浩一社長(72)らの辞任を速報で伝えた。

番組では冒頭部分での嘉納修治会長、港社長のあいさつ部分を放送。その後の質疑応答については10分間のディレイ放送となった。進行の宮司愛海アナは「質疑応答に関しましては、プライバシー保護の観点から生中継は控えまして、10分遅らせて放送をさせていただきます。これは関係者の個人名といったプライバシー侵害の恐れがある部分、発言部分の音声を処理して放送する時間、そして判断、作業するためになっています」と説明した。

その後、質疑応答の中継では、記者の質問内で、プライバシー侵害と思われる部分の音声が消され「※プライバシー保護等のため 音声を調整してお届けしております」とのテロップが出現した。

同会見は株式会社フジ・メディア・ホールディングス、株式会社フジテレビジョン代表取締役会長の嘉納修治氏、遠藤龍之介同局取締役副会長、同局の港浩一社長、同HD代表取締役社長の金光修の4人が出席。フジテレビ取締役相談役の日枝久氏は欠席し、1月28日付で専務取締役から社長に昇格する清水氏が参加した。

この日の“やり直し会見”は、動画撮影禁止や取材媒体の制限などで世間の反感やスポンサー離れも招いた前回17日の会見から一転、参加メディアを限定せずに各媒体4人程度受け入れ、テレビカメラの参加も許可。10分間のディレイをつけてTVer(ティーバー)やFNNプライムオンラインでも配信するなど、前回よりも開けた会見となる。