堺正章「思い込みが強い」ケイダッシュ川村龍夫会長を「まか不思議」エピで偲ぶ「雨の日に…」

ケイダッシュ川村龍夫代表取締役会長の通夜に訪れ、取材に応じた堺正章(撮影・寺本吏輝)

堺正章(78)高橋克典(60)らが所属する大手芸能事務所「ケイダッシュ」川村龍夫代表取締役会長の通夜が5日、東京・護国寺桂昌殿で営まれた。タレントや弔問者が参列し、川村さんとの最後の夜を過ごした。

川村さんは7月30日、出張先で逝去。84歳だった。

参列後、取材に応じた堺は川村さんを「器の大きい人間だった」という。「その中に我々が入って切磋琢磨(せっさたくま)して、夢を見させてくれた」とする一方、「数字には細かかった」と話した。「だから、大きい部分と細かい部分が同居する、まか不思議な人間でしたね」と評した。

また「思い込みが強い人間だった」と、川村さんのエピソードを紹介。1つは新幹線で移動中、若いマネジャーの態度が大きいと勘違いして、全く知らない一般人を小突いてしまった。もう1つは、雨の日にコンビニに買い物に行って、待たせた車に乗り込んだら、全然違う運転手だったという。

「思い込みを信じて伝えるから、相手も伸びていく。無から有を生む芸能界には向いている人間だった」と称賛。「もったいないね。もっともっと、新しい人を輝かせて欲しかったね」と川村さんの才能を惜しんだ。

ケイダッシュ川村龍夫会長通夜に岸部一徳、柴俊夫、小池栄子、和田アキ子ら/主な参列者