歌手で俳優の福山雅治(56)が5日放送のNHKクローズアップ現代(月~水曜午後7時30分)に出演。音楽の力について語った。
長崎県出身の福山。被爆80年の今年、長崎平和祈念式典で小学生たちによって2014年に発売した「クスノキ」が歌われることになった。「クスノキ」のモチーフになったのは原爆で焼かれながらも2カ月後、再び芽吹き、希望と平和の象徴となった被爆樹木だという。
「クスノキ」について「僕の歌は誰かの歌、あなたの歌になって。そして、この2025年にやっと『みんなのうた』になったのかなと思って。もしかしたら音楽に託してたら、その音楽が人づてに、人の気持ちや心に乗せて、音楽とともにずっと世代を超えて、クスノキよりも長く生きるかもしれない。そんなことが起こるかもしれない。音楽っていうのは、そういう力があるのかもしれない。音楽に何か思いを乗せたら、無限に続いていく可能性があるんだっていう。音楽っていうものも人生よりも長く行き続ける可能性というのは十分あるなっていうふうに思ってますね」と語った。
そして、そこに気づいた時「音楽をやっていてよかったな~と思いましたね。僕が死んだ後も、『クスノキ』という曲が残っていて、クスノキは生きていて。この歌に何かを感じてくれる人がいたらいいな。想像を超えて、想定を超えて、この8月9日の日を迎えようとしているので」と語った。