歌手の荻野目洋子(56)が6日、自身のX(旧ツイッター)を更新。同日に広島市の平和記念公園で営まれた、原爆死没者慰霊式・平和祈念式(平和祈念式典)への思いをつづった。
荻野目は「広島記念式典中継を見て。湯崎県知事の言葉に強い言霊があった」と切り出すと「社会学者で、原爆についての調査をされていた父、湯崎稔さんから受け継いだ想いが含まれているのだと察する、重みあるメッセージ」とつづった。
また「国連創設80年という説明と共に、事務総長からのメッセージも代読された」と紹介。「国連関係でいえば、私の父が働いた国際労働機関は、1919年に国際連盟に創設され、国際連合において最初で最古の専門機関。やはり父の背中を見て感じることがあり、年齢を重ねる毎に自分が伝えられる事の意味を日に日に感じている」と振り返り、「音楽を通して、自分というフィルターを通して、出来る事を自然体で向き合いたい。平和を祈念しながら」と思いを寄せた。
戦後80年を迎えた今回の平和記念式典には、過去最多120の国と地域の代表が参列。広島市の松井一実市長が平和宣言で核兵器廃絶をあらためて訴え、石破茂首相、広島県の湯崎英彦知事もあいさつした。湯崎知事は核抑止を「フィクション」と断じ「自信過剰な指導者の出現、突出したエゴ、高揚した民衆の圧力。あるいは誤解や錯誤により抑止は破られてきました」と警鐘を鳴らした。