山田裕貴 映画「木の上の軍隊」舞台・沖縄尚学の甲子園V祝福 幼なじみ役津波竜斗は野球部OB

映画「木の上の軍隊」ロングラン御礼Q&A舞台あいさつに登壇した山田裕貴(撮影・村上幸将)

山田裕貴(34)が23日、東京・丸の内ピカデリーで行われた、堤真一(61)とのダブル主演映画「木の上の軍隊」ロングラン御礼Q&A舞台あいさつに、平一紘監督(35)とともに登壇。この日、劇中で舞台となり撮影も行った沖縄県の、沖縄尚学が全国高校野球選手権(甲子園)決勝で日大三(西東京)を3-1で破り、初優勝したことを祝福した。

自身も沖縄にルーツを持つ司会の奥浜レイラから「沖縄と言えば皆さんもご存じかと思いますが、うれしいニュースが飛び込んできました」と振られると、まず沖縄出身の平監督が「沖尚、おめでとうございます!」と声を大に祝福した。そして、劇中で山田が演じた安慶名セイジュンの幼なじみ与那嶺幸一役の俳優・津波竜斗(31)が「沖尚出身です。ここぞとばかりにX、インスタに自分の昔の写真を上げまくっていました」と沖縄尚学野球部OBだと明かした。

山田は「おめでとうございます。きてますね、沖縄が…やっぱり!」と言い、壇上で踊った。そして「野球部時代のユニホームとともに、まだ高校時代の、ちょっとほっそりした彼が写っていましたね」と、津波のSNSをチェックした感想を口にした。母校が東邦(愛知)のため「隣の県だったので県岐阜商を応援していた」というが、東海地方の高校が負けてしまってからは「『木の上の軍隊』で、お世話になった」沖縄尚学を応援していたという。「今日も撮影の合間、ちょっと抜けて、自分の車のテレビでどうだ、どうだと見ていた」と笑みを浮かべた。

「木の上の軍隊」は、太平洋戦争末期に熾烈(しれつ)な地上戦が繰り広げられた沖縄で、終戦を知らずに2年間、ガジュマルの木の上で生き抜いた日本兵2人の実話を基にした物語。堤は、太平洋戦争末期の1945年(昭20)の沖縄・伊江島に宮崎から派兵された上官の山下一雄、山田は地元沖縄出身の新兵・安慶名セイジュンを演じた。撮影は沖縄と伊江島で24年11月から約1カ月、行われ、2人はガジュマルの木の上で撮影した。