DOZAN11 提案イベントで窪塚洋介とトーク「全てを奇跡と思って」これからの生き方語る

ビジネスイベント「RISE KANSAI 2025」のトークセッションに登壇したDOZAN11 aka 三木道三(右)と窪塚洋介

レゲエミュージシャンDOZAN11 aka 三木道三と俳優窪塚洋介(46)が28日、大阪・心斎橋で行われたビジネスイベント「RISE KANSAI 2025」のトークセッションに登壇した。

「響く言葉をどう発するか。進化するイノベイター流表現術」というテーマで行い、レゲエDeejayなどとしても活動経験のある窪塚は「結構子どものころから言葉が好きでした。この言葉の組み合わせめちゃくちゃ面白いなと感じたり。母が本が好きで、その影響はありましたね。今も本などを読んで気になった言葉とかはメモしています」と話した。

DOZAN11も「やっぱりインプットなんやね。俺も父の本棚の本を読んだり、母のレコード聴いたり、それとマッチングしていた」と振り返った。大人になったあとに心がけたい行動についても触れ、窪塚は「やっぱり心構えだと思います。心構えは心が前ですから。何をやるにも心が前。一歩踏み出すにも、1回きりの人生で今日は今日だけという、もうこの瞬間しかないと思って『じゃあやろう』と自分を鼓舞することはありますね」と語った。

窪塚は現在は日本酒やガラス工芸、ゴルフアパレルブランドなどのプロデュースなども手がけている。20代の頃は「俳優は俳優だけやっていればいい」と話した時期もあったが「そういう当時のインタビュー記事とかをたまに見ると恥ずかしくなって」といい「今の状態の私を20代の私に見せたいですね。やりたいことをやっていいんだよっていう。自分にブレーキをかけることをしていたなと思う」と振り返った。

トークする際の心構えについても語り、窪塚は「いつも『でまかせなんで』って言うんですけど、その通りその場のノリでしゃべっているけど、うそはしゃべらない。本当に自分が思っていることや願っていることを言葉で発するようにして、なるべくネガティブなことは言わないようにしています」と明かした。加えて「20代の頃もいろいろ語っていましたけど、よく三木くん(DOZAN11)から『それ自分が見たん?』『ほんまなん?』とかって言われていて。あれは効いた。まあまあ刺さって。そこからよりポジティブになれました」と振り返った。

DOZAN11は「最近は俺にお説教してくるもんね。夜中にね」と笑顔で応じ「今度は俺に刺さってきてますね。ネガティブに否定から入るのは良くないと。そこから洋介の言うようにせんとなと思っています」。

「RISE KANSAI 2025」はDOZAN11が発起人となり、日本の未来について、各界の著名人らが集って議論などを行う関西発の経済活性クロスオーバー・イベント。トークイベントのほか、経営者らによるプレゼン大会なども行われた。DOZAN11は「僕は日本文化大好きだから。宇宙も含めたこの広い世界の中で、いつまで人間でいられるのかなとか、どこまで文化をつないでいけるのかなとか考えたりする」と話した。

窪塚は「コロナもそうですし、戦争もそうですし、全ての物事は起こるべくして起こっている。これはアインシュタインの言葉だと言われているんですけど、『全てを偶然と思うか、全てを奇跡と思うか』。俺は奇跡と思って生きていきたいし、三木くんとここで一緒にいられるということも奇跡なので。そう思えればここから先、何があっても全てをエネルギーに変えられる。あの時、大変なことを乗り越えられたからということが糧になってその次の壁も乗り越えられるんです」と呼びかけた。

長い付き合いの2人はあうんの呼吸による掛け合いで45分間のトークセッションを盛り上げた。窪塚はDOZAN11へ「今、何道三なんでしたっけ?」と問いかけ「今は“きき道三”や。話も聞くし、お酒もきくし」と返して笑わせていた。