膳場貴子アナ「えっ、怖いんですけれども」 内閣府の富士山の大噴火想定に思わず一言

膳場貴子アナ(2021年6月撮影)

元NHKのフリーアナウンサー膳場貴子(50)は24日、MCを務めるTBS系「サンデーモーニング」(日曜午前8時)に生出演し、内閣府が公開した富士山大噴火の想定CGや被害想定をめぐり、予想以上の被害想定だったのか「え、怖いんですけれども…」と思わず口にした。

番組では、26日に内閣府が公開した富士山が噴火した場合のシミレーションCGの話題を扱った。富士山は5600年に180回噴火しているという。最後は1707年の宝永噴火。2000年に深部低周波地震が多数観測され、気象庁が活火山として監視している。専門家の意見として山梨県富士山科学研究所の吉本充啓研究部長の「300年というのは10万年間活動する富士山にとって短く、いつ噴火が起きてもおかしくない」とのコメントを紹介した。

宝永噴火と同規模の噴火が起きた場合、東京・新宿でも火山灰が10センチ積もり、二輪駆動の自動車は走れないとした。雨が降ると3センチでも走行不能になるとのことで、首都圏では物流がストップし、食糧など生活必需品を手に入れることが難しくなると紹介した。電車も運行不能、電線も3センチ積もると停電になるといい、浄水施設の処理能力を超えた場合、水道水も飲めない可能性があるという。政府は2週間分の水、食糧を備蓄しておくことが望ましいとしている。

膳場アナはやや眉根を寄せ「え、怖いんでけれども…」と不安げに語り「座して待つしかないのか。何ができるんでしょう」と、同志社大客員教授でジャーナリストの本村有希子氏に質問。本村氏は「備えることが必要」とした上で「思ったのはね。東京からたった100キロ、先に日本一背が高い、何度も噴火を繰り返してきた活火山があるという事実をどう考えるか。5600年間に180回噴火ということは、単純に割ると30年に1回噴火しないといけない。300年噴火していない。シンプルに言えば、首都機能をあまりにも集中させない。経済や政治の中心を東京だけに集中させないことを本当に真剣に考えた方がいい」と語った。