氣志團の綾小路翔が31日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。地元の千葉・木更津市が国際協力機構(JICA)が認定した「JICAアフリカ・ホームタウン」事業をめぐる騒動となったことについて、フォロワーの不安の声に回答した。
事業をめぐっては、ナイジェリア連邦共和国の「ホームタウン」と認定されたことで、ナイジェリア政府が当初「日本が特別ビザを用意する」などと発信。事実上の移民政策ではないか、との懸念がSNSで広まり、JICAや自治体、海外政府やメディアも釈明や訂正をする事態となっていた
綾小路はフォロワーから寄せられた「木更津がピンチです」とのコメントに対し「木更津は大丈夫。君には東大阪を任せたぜ」と応じた。
すると別のフォロワーから「ちゃんと調べて、大丈夫って言ってるの? アフリカ移民受け入れて大丈夫なんだ?ww」との返信が寄せられた。これに対し綾小路は箇条書きで回答。
■君は自分でちゃんと調べたのかい?
■ちなみに、今この「ww」は必要かい?
■君がマジなら俺も真剣に答えるぜ。
■如何なる時もリスペクトは忘れずに行こう。
■一緒に良い未来を築く仲間であれたらいいなと思っているよ。
とつづった。
すると当該フォロワーは「返信ありがとうございます」と感謝した上で、「自分は勝手ながら、綾小路さんは木更津市の移民に対して危機感を抱いてくれてるのかな、と期待していたので勝手に失望していました」と真摯(しんし)に質問。自身のSNSののタイムラインには心配する声が多いことや、自身も危機感を感じていることを訴えた。
その返信を受け、綾小路は再度回答。「こちらこそありがとう」をお礼を述べると「ただ、君のタイムライン以外にも目を向けて欲しいんだ」と指摘。『エコーチェンバー現象』は僕らにとって、今最も気をつけなくてはならない事。もし君がまだ僕の話を聞いてくれる気持ちがあるなら、どうか、どうか。『正しい』よりも、『間違い』とは何かを今一度考えてみないかい?」と呼びかけた。
「エコーチェンバー現象」は、SNSなどネット社会の閉じた空間などで、自分と同じ意見や近い価値観を持つ人との交流が多くなることで、自分の考えが「正しい」「多数派だ」と思い込み、異論の存在を否定したり気づきにくくなる現象を指す。「エコーチェンバー」の意味する「残響室」が同じ音が反復されることが語源となった。この現象によって、思想の分断や、フェイクニュースの拡散につながるリスクなどが指摘されている。