女性5人組ハードロックバンドSHOW-YAが31日、東京・目黒鹿鳴館で、「SHOW-YA 40周年デビュー日記念“爆演”」を行った。
85年8月31日、「素敵にダンシング」でメジャーデビューしたSHOW-YA。同所はデビュー前にライブバンドとしての経験を積んだ場所でもあり、メジャーデビューのきっかけとなった、“始まりの場所”でもある。
同所は80年にオープン。初期には米米クラブやTHE MODSらが出演。80年代には44MAGNUM、DEAD END、X、90年代にはLUNA SEA、GLAY、MALICE MIZERなど、そうそうたるバンドが出演したハードロック&ヘビーメタルの聖地でもある。
オールスタンディング250人の会場はチケット完売。LED ZEPPELIN「Immigrant Song」のSEに乗り角田美喜(ドラム=61)、中村美紀(キーボード=65)、五十嵐美貴(ギター=62)、仙波さとみ(ベース=62)の順に登場。寺田恵子(ボーカル=62)は最後に登場するとスタンドマイクを高々とかかげ、「HAPPY BIRTHDAY SHOW-YA!」と絶叫した。
会場を埋め尽くしたファンへのプレゼントとなったオープニング曲は「AU REVOIR」。デビュー曲のB面に収録されたマニアックなナンバーで幕を開けた。寺田の「最後まで楽しんで帰ってくれ!」で「私は嵐」を続けた。
「暑いね! ヤバイよね!」と切り出した寺田は、「過ごしにくいニッポンになったけど、私たちSHOW-YA党は暑さにも、年齢にも負けず、突っ走っていきたいと思います」と宣言した。
10月8日には、昭和~平成の名曲をカバーした40周年記念アルバム「無限」をリリース。寺田の「みんな昭和生まれのSHOW-YA育ちでしょう」に会場から笑いがこぼれると、「笑うところじゃないだけど」とポツリ。「絶対みんなが知っている曲なので、一緒に歌っちゃってください!」で同アルバムから「2億4千万の瞳」「六本木心中」を披露した。
88年4月、米公演を皮切りに半年間で100本ライブを敢行した。「40周年を機に初心にかえって突っ走る」と位置付け、24年のデビュー日から「100 LIVE AGAIN」に挑んでいる。その27本目となる同ライブでは、8月28日が誕生日だった仙波にサプライズでケーキも用意した。寺田の「今日はSHOW-YAも誕生日なので、みんなで歌っておきますか?」で、ファンともに「HAPPY BIRTHDAY TO YOU」を合唱した。
「40周年の区切りを迎えられた半分はみんなのおかげで、半分は自分たちが頑張った」と寺田節も披露。後半は「ONE WAY HEART」「FAIRY」「限界ラバーズ」とヒットパレード状態となった。
「SHOW-YAがいっぱい稼いだら老人ホームを作るから」とアピールした寺田は、「SHOW-YAはみんなを見捨てない。だからこれからもよろしくね!」と続けた。最後は生声で「みんな愛してるよ!」と呼びかけた。
10月には40周年記念アルバーアルバムの発売に加え、同月からデビュー40周年ツアーも控えている。“ロックあねご”たちは45周年、50周年へと向け走り続ける。